2010年に突如音楽シーンに登場した謎の美女ミュージシャン・”シシド・カフカ”さん。
スラッとした美人が歌唱と楽器演奏を両立させる姿は衝撃的でした。
今日は、デビューから現在までミステリアスなポジションを死守しているとシシド・カフカさんの生い立ちや両親、経歴、私生活で分かっていることを整理してみたいと思います。
本名は宍戸佑名。父の都合でメキシコに生まれ帰国後は立教系列に通う
シシド・カフカさんも本名は宍戸佑名(ゆうな)です。
シシド・カフカという名前は、「シシド」は本名からを取り、「カフカ」はチェコ語で「コクマルガラス」というカラスの一種を指します。
これはコピーライターの渡辺潤平さんが彼女が黒い服を好んで着ていたことからインスピレーションを受けたそうです。
両親はシシドさんが生まれる前にメキシコに渡っており、シシドさんの出生はメキシコで幼児時代は同国で過ごしています。
5歳の頃にはバイオリンやピアノを習うなど、子供の頃から音楽が身近にあったそうです。
その後に一時的に日本の帰国するも、12歳の頃に親の都合でアルゼンチンに渡っています。
メキシコ生まれアルゼンチン育ちという数奇な境遇なのです。
2年間アルゼンチンで過ごし、当時中学生だったシシドさんはアルゼンチンで疎外感を感じ辛い想いをしたそうです。
本名 | 宍戸佑名(ゆうな) |
芸名 | シシド・カフカ |
生年月日 | 1985年6月23日 |
出身地 | メキシコ |
血液型 | O型 |
身長 | 175センチ |
出身小学校 | 立教女学院小学校 |
出身中学 | 立教女学院中学校 |
出身高校 | 玉川学院高等学校 |
出身大学 | 東京工芸大学芸術学部写真学科 |
職業 | 歌手。ドラマー。モデル。 |
シシドカフカは立教女学院系列の小中学を卒業し高校は玉川学院に進学
シシド・カフカさんはメキシコから日本に帰った後、小学校は立教女学院小学校に入学しました。
進学した小学校は私立の女子校で、都内のお嬢様が通うような学校です。
シシド・カフカさんがドラマーを目指すようになったきっかけは小学4年生の頃でした。
姉と見ていた音楽番組でドラマーだけが一度もテレビに映らなかったことで、”派手なアクションをしても目立たずライトも当たらないのに音楽の基礎を作っている”とドラムに魅力を感じたのです。
シシドさんは子供ながらも「主役になり切れなくても目立ちたい」とドラマーに憧れたとのことで、当時から独特な感性を持った少女だったことが伺えます。
立教系列の立教女学院中学に入り、その後に再び海外に移住。
中学時代にはアルゼンチンでの生活を2年経験しました。
14歳の頃に親にサイレントドラムをプレゼントされ、小学生の頃に憧れていたドラマーになるべくレッスンに勤しみます。
両親は娘のドラムの先生にバンドネオン奏者アストル・ピアソラの孫であり、人気ジャズミュージシャンであるダニエル・ピピ・ピアソラを呼びました。
高校生のなる頃には日本に戻り、偏差値50〜60をキープする中堅・玉川学院高等学校に進学しました。
同校にはタレントのDAIGOさんや藤井サチさん、川平慈英さんらもOBで芸能人の出身が多いです。
高校時代にバンドを組み、本格的に音楽活動を開始、ある番組で同級生だった方が当時のシシドさんを、
「キレイな見た目と激しい演奏のギャップが凄かった」
と回想し、文化祭などで凄まじいドラムテクニックを披露し同級生たちを驚かせていたそうです。
帰国子女でドラムが得意な美少女という漫画のようなスペックを従えて、大学は名門・東京工芸大学に進学しています。
ちなみにスラっとしたスタイルとは裏腹に、体育や運動が嫌いで、子供時代から学生の頃まで体育会系の部活動は一切やらなかったそうです。
東京芸大に進学し大学生になった頃にはプロドラマー
シシドさんは高校を卒業後は東京芸大のデザイン科に進学。
大学では写真を学び、当時は新宿西口のヨドバシカメラによく行ったとインタビューで語っていました。
大学時代は当時は中野区の高円寺に住む、家では自分で写真を焼くなど芸大生らしい生活を送っていたようです。
大学在学中はさらに音楽活動を本格化させ、最大で8つのバンドを掛け持ちし、19歳になる頃には早くも老舗ガールズバンドのTHE NEWSに加入しプロミュージシャンとして歩みを始めました。
20歳の頃にはプロドラマーの大島賢治さんや音楽プロデューサーの平出悟さんと出会い、「一緒に音楽をやらないか」とラブコールを受け、本格的にプロの音楽業界と関わり始めました。
同バンドに4年間在籍し、大学生活のほとんどが同バンドの活動だったそうです。
音楽活動を盛んに行なっていた傍らで学校の単位もしっかり習得し、大学は無事に卒業しています。
意外と下積み生活が長い?バイトをしながらの5年間
大学を卒業した後のシシドさんは、ミュージシャンとしてメシを食う為にアルバイトをしながら活動に勤しみました。
しかし、なかなか大きな仕事が舞い込まず、5年間は飲食店で働きながら長い下積みを味わいました。
ドラムを叩きながら歌うスタイルで27歳の時にソロデビューすると、斬新なスタイルと美しい外見から話題になりました。
フェス出演など地道な活動の末に、10年代中盤にはメディアに多く登場するメジャーミュージシャンの位置を獲得しました。
身長175センチの長身と美しい外見を生かしてモデルの活動にも精を出し、同性のファンも多く獲得しました。
女優としても2012年の映画「愛を歌うより俺に溺れろ!」に出演し、その後はNHKの連続テレビ小説「ひよっこ」に出演して話題になり、現在までに様々なドラマや映画に出演するようになりました。
父親は何者?お金持ち確定も仕事は謎。日本人でハーフではない
シシド・カフカさんの経歴や逸話を辿っていくと、実家や父親の詳細が気になります。
容姿がエキゾチックなため、シシドさんがハーフではないか?と父親が外国人説がありましたが、ハーフ説はシシドさん本人が否定しています。
メキシコやアルゼンチンで暮らさないといけない仕事で、娘を小学校から私立に入れることができ、子供にクラシックを習わすことができる財力があるということです。
また、シシドさんの学歴が東京工芸大学という点からも、クリエイティブなDNAを受け継いでいることが想像できます。
身長175センチということで父親も長身であることが想像でき、さらに美しい娘がいるということで親も美形であることが伺えます。
シシドさんが2015年6月13日にTBSの番組「チューボーですよ」に出演した際は、ヴェルサイユ宮殿の食事会に出たことがあると発言しています。
その食事会には世界的なファッションデザイナーの森英恵さんのお孫さんである、森星さんも一緒だったそうです。
シシドさんが出席したパーティの詳細は分かりませんが、ある都市伝説でヴェルサイユ宮殿のパーテイへの世界中の名家から集まった容姿端麗な方しか出席できないなど出席条件が厳しいとあります。
仮にそれが事実だとするとシシドさんの実家はとても裕福で親は特別な仕事をされているということです。
父親は音楽界にコネがあり大胆でファンキーな人?
驚きなのはお金の面だけでなく、14歳だったシシドさんにドラムセットを送るという点で、ファンキーな一面があるとされます。
娘のドラムのトレーナーとして人気ジャズドラマーのダニエル・ピピ・ピアソラを呼ぶという大胆さも兼ね備えています。
娘が大学生の時には、バンドの道に進むことを容認する柔軟性もあります。
人柄、財力、人脈、行動力もすごいですが、そもそも幼い娘を異国の地で育てようとする心臓の強さなどからも、かなり特殊な親であることが想像できます。
シシドの父は外務省勤務?ネットでは相撲関係や俳優の宍戸の娘説も上がる
シシド・カフカさんは自身の父親の詳細については語っていません。
簡単に仕事を明かさないことで、父親がどんな人物なのか?という想像が広がっています。
これまでにネットで「外資系企業に勤めている」「大企業の取締役や会社社長ではないか」という説が強く言われています。
その後かにも大相撲第58代横綱千代の富士貢の次女・秋元梢さんに激似で、実は親戚関係で相撲関係者ではないか?という噂もありました。
これは流石にトリッキー過ぎる噂で、ほとんどネタのようです。
また、俳優の宍戸錠さんの娘説もありましたが、宍戸さんの娘はメディアデビューして別人にいるということからガセネタでありました。