真矢と嫁・石黒彩の馴れ初めと結婚後の苦労。成人した3人の子供達

LUNA SEAのドラム・真矢さんといえば、メンバーの中でも2番目に結婚が早かった男として知られています。

お世辞にも女性ファンが多いとは言い難い真矢さんですが、結婚相手は元アイドルの石黒彩さんです。

LUNA SEAと結婚といえば、離婚する人もいれば特殊な夫婦関係を築いてる人もいますが、真矢さんはオードソックスな素敵な結婚生活を送っています。

今日は真矢さんの結婚について書いてみたいと思います。

馴れ初めや結婚生活、誕生した3人の子供についても触れてみたいと思います。

真矢の嫁は元ファンでモー娘に初期メンバーだった石黒彩。馴れ初めは挨拶&紹介

真矢さんが結婚したのは2000年5月12日の30歳の時です。

相手は8歳年下の元モー娘の石黒彩さんでした。

名前 石黒彩
あだ名 あやっぺ
出身地 北海道札幌市
生年月日 1978年5月12日
血液型 A型
最終学歴 北海道女子短期大学中退

2人の馴れ初めは、あるテレビ番組の収録で挨拶を交わしたのが初めての会話だったそうです。

その後、共通の知人を介して連絡先を交換し、食事などデートを重ね自然と交際に発展し、そして結婚に至ったのです。

実は石黒彩さんは学生時代から真矢さんのファンで、一方の真矢さんも彼女を「ASAYAN」のオーディションの頃から知っており、知り合った時点で交際のフラグは立っていたということです。

石黒彩のモー娘脱退の真相は専門学校ではなく真矢との結婚?

石黒彩さんは真矢さんと結婚した前年1999年までモー娘に在籍していました。

1999年9月リリースの「LOVEマシーン」はミリオンヒットを記録し国民的アイドルグループとなりました。

「これからモー娘の時代が来る!」と思われた矢先、「LOVEマシーン」がヒットした同年の12月5日に突然の卒業を発表

そして、石黒彩さんは翌2000年1月7日の「Hello!Projectハッピーニューイヤー 2000」をもって卒業することとなりました。

石黒彩さんがモー娘を卒後した理由は、当初は昔からデザイナーの仕事に興味があったことから「洋服の専門学校に通うため」としていました。

しかし、それから4ヶ月後の5月に真矢さんと結婚。

石黒さんがデザイナーの道に進むと思っていたファンからは「専門学校はどうした?」と「最初から真矢と結婚するための卒業だったのでは?」と勘ぐられました。

結婚から16年後の2016年5月30日に自身のブログで、

「私のグループ卒業に関しては彼氏をつくり、軽率な行動によってご迷惑をおかけした上、自分の我を通したものです。それに対しても、最後まで花道を作って送り出してくださいました。」

と、脱退理由が真矢さんであったことを告白。

石黒さんはモー娘としてスター街道を走るよりも真矢さんとの将来を取ったということで、それだけ真矢さんに対する想いが強かったことが伺えます。

ただ、石黒さんが2000年4月に「バンタンデザイン研究所」に入学していたことは事実だったようで、過去にインスタで当時の学生証をアップしていました。

入学後に妊娠が発覚して結婚、通学して僅か1ヶ月で休学ということとなりました。

その後に復学することも希望しましたが、ハードな育児に追われ、復学は叶わない夢となりました。

結婚後に3人の子供が誕生。女2男1の名前と現在

真矢さんは嫁との間に合計で3人の子供が誕生しています。

2000年11月に第1子となる女児が、2002年9月に第2子となる女児、そして2004年8月に第3子となる男児という順番で2年ごとに誕生しました。

時期 性別 名前
2000年11月 長女 玲夢(りむ)
2002年9月 次女 宙奈(そな)
2004年8月 長男 耀太(ようた)

子供の名前は全てドラム関係の名前が付けられています。

長女の「りむ」は文字通りにドラムの「リム」が由来で、次女の「そな」はドラムメーカーの「ソナー」が由来、長男の「ようた」は”太”鼓から取っています。

真矢さんと石黒さんは子供のことをとても大切にしており、それぞれがメディアで発言する内容からも子供のことを心から愛してることが伝わります。

石黒彩さんが育児日記の本を出版した際には、育児に励む若い母親のから共感を生み好評でした。

真矢さんも結婚して以降、不倫などのスキャンダルは一切なく、愛妻家で子煩悩な一面ばかりが暴露されています。

真矢の長女・玲夢(りむ)は音楽の道に進む?顔が父親似!

2019年に真矢さんの長女・玲夢が「人生が変わる1分間の深イイ話」に出演し話題となりました。

長女は父と同じ音楽の道を志しているようで、番組ではレッスンに励む彼女の姿が映し出されていました。

長女は顔全体が真矢さんにそっくりで、鼻だけ石黒彩さんに似てるようです。

当時は真矢さんの娘がすでに大学生になっていることに衝撃を受ける方が多く、大反響がありました。

「長女以外の現在はどうなんだ?」と気になっている声が多数ありますが、長女以外の子供の現在の詳細は不明です。

次女・宙奈さんは子供の頃の写真以外はメディアに登場していません。

長男・耀太は小さい頃に何度かメディアに登場したことがあります。

長男に関しても全体的には真矢さんにそっくりですが、笑顔の口角の上がり方は石黒彩さんに似てますね。

真矢さんと石黒さんの良い部分を合わせたような顔立ちをしており、今頃はイケメンに成長してる可能性が高いですね。

子供達は全員20歳を超えて成人してるということで、芸能系の仕事をしない限りメディアに顔出しすることはなさそうです。

真矢と石黒彩の結婚生活。お金が無くても支え合える素敵な関係

石黒彩さんは真矢さんと入籍した2000年5月の時点で、まだ専門学生でした。

急な妊娠と結婚ということでしたが、当時はすぐにデザイナーの夢を捨てることができず、いずれは復学をすることも望んでいました。

ある時のインスタでは休学した当時の状況を綴っていました。

「結婚、妊娠があり臨月まで通わせてもらったけど休学させていただき、でも担任の先生が『子供が産まれたら背負って復帰しな。おいで大丈夫だよ』って言ってくれて本当に嬉しかった」

結局は復学をすることは叶いませんでしたが、石黒さんは「まわりのみんなと競い合うように学んだ時間は私の宝物です」と前向きに回想しています。

真矢さんと石黒彩さんの入籍は2000年の5月ですが、当初はデキ婚だった影響からすぐに結婚式を挙げられませんでした。

結婚式は入籍から5年後の2005年に出雲大社で挙げました。

高校生の頃からファンだった真矢さんと結婚したことで、幸せに死角なしと見られがちですが、実は色々と人並みに苦労もしているようです。

真矢の燃え尽き症候群を自分の貯金で支えた

石黒さんが2014年に「ナイナイアンサー!」に出演すると、LUNA SEA休止の期間中に真矢さんが1年ほど仕事がなくずっと家にいた時期があったと明かしています。

その頃の真矢さんは収入が少なく、石黒さんが「怪我とかするかも」と、密かに貯めていた貯金を切り崩して生活をしていたのです。

「今までずっと引っ張ってくれた。

今はすごいプライドが傷ついていて、それでもなんとか踏ん張っているんだと思って。

絶対なんにも言わないで言ようと思った」

どんなに真矢さんが卑屈になっていても、石黒さんは嫌味1つ言うことなく健気に真矢さんを支えたのです。

その後も2人で一緒にメディアに登場するなど”おしどり夫婦”として知られています。

子供が大きくなった現在は、一緒にゴルフに行くなど以前のような恋人のような関係に戻ったようで、現在でも愛し合っているとのことです。

ファンとの結婚で失敗するバンドマンは多くいますが、真矢さんと石黒さんはいつまでも幸せそうです。

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