山下穂尊の”いきものがかり”脱退の理由は不仲や女癖?作曲作品と現在の活動

"いきものがかり”といえば、ボーカルの吉岡聖恵さん、リーダーでギターの水野良樹さん、そして同じくギターとハーモニカの山下穂尊さんの3人で活動してきた3人組でした。

2021年の夏に長く一緒にオリジナルメンバーとして活動してきた山下穂尊さんが脱退し芸能界引退。

その後は吉岡聖恵さんと水野良樹さんの2人体制となりました。

山下穂尊さんが脱退すると、長く応援してきたファンの多くはショックを受けましたが、中には”やっとか”とドライな反応をするファンもいました。

今日は山下穂高さんが脱退した理由と、その後の影響、または現在の山下さんの活動について書いてみたいと思います。

山下穂尊が脱退した理由は女性スキャンダルの多さ?不仲や天狗発言が原因の説も

山下穂尊さんの”いきものがかり”脱退が発表されたのは2021年6月2日です。

公式ページにて、2021年の夏のライブを最後に脱退すると発表。

脱退の理由については、山下さんの中で”音楽やグループに向ける気持ちが他メンバーとズレてきた”とし、今後は表舞台に立つ芸能活動から離れ、作曲や執筆などの道に進むと発表されました。

山下穂尊さんの脱退はメディアで大きく扱われ、またネット上でも話題になりました。

脱退理由を気持ちのズレと公表されましたが、活動休止から再開するも早々にコロナ禍に突入し、山下さんの女性スキャンダル、事務所独立、ボーカル・吉岡さんの結婚とバタバタ

2017年〜2018年 活動休止。※バンドの不仲説浮上
2019年7月 週刊文春にて山下氏の元交際相手が女癖の悪さを暴露。元カノが”NHKのお気に入り”、”ソニーミュージックの稼ぎ頭”との発言を証言。
2020年1月 山下穂尊に不同意性行の報道。被害女性が給料制への不満、吉岡氏を”ブ⚪︎”、水野氏を”大衆向け”との発言を証言。
2020年2月 コロナ禍突入
2020年3月 キューブから独立し個人事務所「モアイ」を設立
2020年8月 吉岡聖恵(ボーカル)が結婚
2021年6月2日 山下穂高が脱退を発表

ずっと平和でクリーンなイメージのあった同バンドですが、活動休止から山下さんの脱退まで穏やかではない話題が続いていました

”本当はもっと他に脱退の理由があるのでは?”と、ネット上では様々な理由の憶測が飛び交いました。

山下穂尊の脱退の真相に様々な説。女遊びの激しさや不同意性行報道、天狗発言、メンバー批判。

山下穂尊さんは2021年6月10〜11日に横浜アリーナで行われた公演を最後に脱退。

いきものがかりの創立メンバーであり、長く活動してきたオリジナルメンバーだったということで、大勢のファンに惜しまれながらのお別れとなりました。

それでも、山下穂尊さんの脱退に対して冷ややかな視線を向けるファンも多かったのも事実です。

やはり、それには週刊誌に何度も女性問題を取り上げられたという背景が影響しています。

山下さんの女性スキャンダルに関しては別記事でまとめています。

2013年 日刊ナックルズ 連日の合コンでモデルや看護師など複数の女性に手を出している
2017年2月 フライデー 2人の美女を短期間に持ち帰り
2019年6月 実話ナックルズ 強制性行で警察から事情聴取
2019年7月 文春 元カノが私生活で多数の女性を食い物にしてると暴露
2020年1月 フライデー 不同意性行

2013年のナックルズを皮切りに、ファンの間でも山下さんの女性関係の素行が危なっかしいの噂が広がりました。

2017年2月にフライデーにより写真付きで短期間に2人の美女を持ち帰りしてる姿が報じられると、かつての噂に信憑性が出ました。

また、それだけでなく、2019年7月の文春による元カノの暴露報道では”NHKに気に入られている”、”ソニーミュージックの稼ぎ頭”などという天狗のような発言もあったとされ、ファンを萎えさせました。’

2020年1月のフライデーによる不同意性行報道では、吉岡聖恵さんのことを「聖恵ブ○だろ!」、水野さんの音楽を「水野の作る曲は単調で大衆に迎合している」との発言があったと被害女性から証言されていました。

これらの報道のどこまで事実か分かりませんが、仮に事実だとすればメンバーや関係者からの信頼を失い、バンドに居づらくなったと見るのが自然です。

山下穂尊は”いきものがかり”内での自分の立ち位置に不満で不仲?目立つのは吉岡でA面は水野

また、”いきものがかり”の中での山下穂尊さんの立ち位置の悪さも脱退の原因だと言われています。

脱退後に週刊女性にて、山下穂高さんのバンド内での劣等感や他メンバーとの不仲に関する記事が出ていました。

記事には、ボーカルの吉岡聖恵さんばかりが目立って知名度に格差があることを気にしたような証言がありました。

「数年前ですが、都内で山下さんとマネージャーさんが打ち合わせをしているところに遭遇したんです。山下さんがすごく熱っぽく話していたので何を話しているのかと思ったら“3人グループのはずなのに、なぜいつも吉岡ばかりが目立つんだ”と怒っていて……。ボーカルがいちばん目立ってしまうのは仕方がないんじゃない? と思いましたけどね。彼にとっては、その状況が耐えられなかったのでしょう」(居合わせた女性)

また、山下さん本人も作詞作曲を手掛けていますが、シングルカットされるA面はリーダーの水野良樹さんばかりという状況も気に入らなかったとの証言もありました。

「すべての曲はメンバーによって制作されていたんですが、シングルA面の曲はほとんど水野さんが作っており、山下さんが作っていたのはカップリング曲とアルバム収録曲ばかり。

 水野さんのほうが万人ウケする曲を作る才能があったということなんでしょうが、このことも山下さんは許せなかった。“なんでシングル曲を書かせてもらえないんだ”と、ことあるごとにスタッフに愚痴っていたといいます」(前出・レコード会社関係者)

しかし、週刊女性は山下さんの地元・海老名市に訪問し、山下さんの父親を突撃取材。

その際に父親は吉岡さんとは家族ぐるみで仲良しであること、もともと目立つことが好きではないこととして、父は不仲や劣等感が脱退の理由になった説は否定しています。

また、記者は”いきものがかり”のリーダーである水野良樹さんにも突撃取材

水野良樹さんは数年前からメンバー内で、各々で別の物が見えてきており、バンド内でも話し合う機会があったと語りました。

「それはまったくないです。3人でフラットにやってきたグループなので、そういうことは何にもなくて……。

発表の文にも載せたんですけど、40歳を前にいろいろ考えるところもあって。

同じグループで、ずっとやってきたので、違うものを見たいという話が数年前から出ていて、話し合った結果、みなさんを驚かせてしまうことにはなってしまったんですが……

水野良樹さんは不仲説に関しては、

「そういう見方(不仲)になっちゃいますよね」

と、返答しハッキリ認めているわけではない感じでした。

山下穂尊作曲のいきものがかり時代の名曲たち。現在は完全な裏方

2021年6月で脱退した山下穂尊さんですが、同時に芸能界も引退し、今後は楽曲提供など裏方の仕事を全うすると伝えられました。

曲を作るイメージのない山下さんですが、実は知られていないだけで、いきものがかり時代に沢山の名曲を残しています。

有名なのは2016年のドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」の主題歌「Sweet! Sweet! Music!」。

ドラマ自体も人気だったこともある、この曲が好きな人も多いです。

また、いきものがかりの隠れた名曲と言われている「月とあたしと冷蔵庫」や、「夏、コイ」「マイサンシャインストーリー」も山下さんの作曲です。

その他にも2012年のユーキャンのCMソングに使用された「いつだって僕らは」、第87回全国高等学校サッカー選手権大会の応援歌になった「心の花を咲かせよう」も山下さんの作曲で、いずれも耳に残る名曲です。

脱退して作曲家になってからは2022年2月28日、ゆるミュージックほぼオールスターズに「満ちる愛・繋ぐ夢」を提供し、とても良い曲として評判です。

仮にバンドの趣旨が違い、水野良樹さんがメインソングライターではなかったとしたら、山下さんはもっと全国区なミュージシャンになっていたことでしょう。

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