山中綾華の生い立ちと現在。大学行かず社労士合格。ドラム業掛け持ちの凄い人

20年代中盤
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山中綾華さんはMrs.GREEN APPLEの初期にドラムとして活躍された方です。

唯一の女性メンバーでしたが、2021年に脱退。

ミセスを抜けた後の山中綾華さんは、難しい国家資格に合格したり、ドラムの先生を兼業したりと、「凄い!」と尊敬の眼差しが向けられています。

今日は山中綾華さんの生い立ちから、学生時代、ミセス加入、脱退後について書いてみたいと思います。

Mrs.GREEN APPLEの女ドラム・山中綾華の生い立ち。専門卒で難関国家資格「社会保険労務士」に合格

山中綾華さんは1995年2月5日に宮城県に誕生しました。

母親が地元の宮城県で里帰り出産したとのことで、出生地は宮城県ですが、育ちは埼玉県もしくは東京都だとされてます。

幼少期の山中さんは、4歳の頃に遊具から落下した際、出血を見てティッシュをくれた男子に初恋をしたという、活発な女の子でした。

母親はイケイケな人で、5歳の頃には髪の毛をオレンジ色に染めたこともあったそう。

それでも小学生のうちにピアノや水泳、茶道、書道など王道の習い事をさせてもらうなど、ちゃんとした教養のある両親でありました。

小学3年生の終わりに父親の仕事の都合で転校してしまいますが、転校するまで毎年のバレンタインに同じ男の子にチョコを渡していたなど、積極的な少女でありました。

名前 山中綾華
生年月日 1995年2月5日
出生地 宮城県
出身地 埼玉or東京
血液型 B型
出身高校 朝霞西高校
出身専門 尚美ミュージックカレッジ専門学校 プロミュージシャン学科

中学時代はソフトボール部で守備の名手!朝霞西高校では軽音部でドラム漬け

山中綾華さんは中学生になると友人に誘われソフトボール部に入部

ソフト部時代のことを「守備専門」と回想していたことから、打つ方は苦手だったようです。

山中さんのチームは弱かったそうですが、チームワークはとても良かったか。

中学3年生の頃に女性ドラマーの動画を見てかっこいいと思い、憧れ始めました。

「中学生ってさ、音楽をよく聞くじゃない?なんとなく。で、なんとなく昔どういうの聞いてたっけな~と思った時に、え、この曲って女の人がドラム叩いてるの!?みたいなの発見して、あ、やりたい!って思ったの」

曲や歌手ではなく、”ドラム”と”女”というところで憧れたそう。

中学生のうちにドラムを始めることはありませんでしたが、高校は軽音部がある高校を狙いました。

山中綾華は朝霞西高校の軽音部でドラム。専門入学後にMrs.GREEN APPLEに加入しブレイク!

中学3年でドラムをやると心に決め、高校の進路は”軽音部がある”という絶対条件に加え、”受験しなくても入れる”という条件で受験しました。

その結果、無事に軽音部のある埼玉県立朝霞西高校に入学

朝霞西高校は県内では中堅の学校で、決してレベルは低くありません。

そのことから、山中さんは中学時代からそれなりに成績優秀だったことが伺えます。

高校の軽音部では希望通りにドラムを担当し、この頃に学校の行事で大勢の前で演奏を披露し、初ライブを経験。

軽音部には小さい頃からドラムを叩いてるという上手な人がおり、山中さんはその人をライバル視し練習に打ち込み、その甲斐もあってみるみるうちに上達していきました。

また、高校一年生の頃には初めての彼氏もできましたが、初彼は”付き合う”ということがよく分からず、すぐに破局となりました。

専門学校でMrs.GREEN APPLEに加入しメジャーデビュー。多忙な日々に負けじと卒業

先生からは大学への進学を勧められており、先生に自分の思いを伝えた上で音楽の専門学校に進むことに決めました。

元々、勉強しなくても県内の中堅高校に合格できる地頭を持っていたことから、先生は山中さんの将来のためにも大学進学を最後まで推し続け、進路相談は壮絶なバトルだったそう。

山中さんが尚美ミュージックカレッジ専門学校に入学。

1年生だった2013年頃、2歳年下の大森元貴さんが若井滉人さん、松尾拓海さんと共に「Mrs.GREEN APPLE」を結成。

大森さんが女性メンバーを希望していたことから知人の紹介で会った山中さんが加入することになりました。

2年も年下の高校生がまとめるバンドに音楽の専門学生が入るって、かなり珍しいケースですね。

音楽活動と専門の授業で多忙な日々も無事に卒業

山中さんはミセスのメンバーとして忙しい毎日を過ごします。

高校3年間は独学だったため、専門学校で学ぶこと、そしてミセスで人前で演奏するために必要なことが多く、自分に足りないものを補おうと必死だったそう。

ある時期には手が血だらけになっていたそうで、まさしく”血が滲む努力”をしていました。

その甲斐あって、Mrs.GREEN APPLEは若くして圧倒的な演奏力を獲得し、同世代を寄せ付けないほどの人気を誇りました。

山中さんは勉強とバンドで大忙しでした、専門学校を無事に卒業

そして、専門を卒業するの2015年にMrs.GREEN APPLEはメジャーデビューすることとなります。

ミセスで売れっ子になるも脱退。難関国家資格に合格。フリーのドラマーと兼業する快挙

メジャーデビューした1年目にワンマン、人気アニメ「遊戯王」のエンディングと順調にスタート。

2年目の2016年にはワンマンツアー、人気バンドとの対バンとステップアップし、その後にホール、アリーナでライブ、多くのタイアップとあっという間に売れっ子バンドの仲間入りを果たしました。

2020年にベストアルバムを出して活動休止となると、Mrs.GREEN APPLEはフェーズ1の終了と、フェーズ2に入ることを宣言。

山中綾華さんはフェーズ2に入る手前の2021年12月30日にベースの髙野清宗さんと共に脱退を発表しました。

Mrs.GREEN APPLEのベース・高野清宗とドラム・山中綾華の脱退理由
2023年には日本レコード大賞を受賞したMrs.GREEN APPLE。令和の日本ロックを代表するミュージシャンとなった彼らですが、実は過去にメンバーが脱退したことがあります。脱退したメンバーはベースの高野清宗さんとドラムの山中綾華さんの2...

脱退に纏わる詳細は別記事に書いています。

脱退後はしばらく何もせず、ゆっくり休んでいたそうで、「ひとりぼっち」と哀愁漂う投稿をするなどしていました。

難関の社労士試験に2度目で合格。ドラム業と掛け持ち

ミセスを脱退して以降の山中綾華さんは、しばらくはちょいとフリーのミュージシャンとして活動。

その後にフリーのドラマーとして活動しながら社会福祉労務士(社労士)の国家試験に挑戦

基本的には大卒者が目指す資格で、山中綾華さんは専門学校卒ですが、一定の条件を満たせば社労士の試験は受験できるとのことです。

社労士は企業からの依頼で社会保険などの手続きを代行する重要な仕事を担う立場で、合格率は毎年6~7%の難関資格で、名門大学を卒業した方でも難しい資格です。

そんな難関資格に2度目の挑戦で合格。

2023年の28歳の時点での合格でした。

山中さんはドラムの先生としてレッスンやライブスタッフとしての仕事も継続し、その後はサポートドラムの活動を始めました。

”平日は事務所で週末は音楽”と、ドラマーとして仕事も続ける側、開業に向けて社労士事務所で修行しているとも報告。

山中さんは以降はドラムと社労士の「二刀流」を掲げて活動。

また、「バンドを組みたい」と音楽を続ける意思がある発言をし、ファンもいつか表舞台に復帰する山中さんの姿に期待しています。

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