年齢不詳のアーティスト・GACKTさん。
一応は1973年7月4日生まれの立派なおじさんではあります。
幾つになっても美しい姿は奇跡とも言われていますが、その裏には血の滲む努力が隠されています。
GACKTさんは20代の頃から独自の食生活と運動習慣を継続させており、その結果、現在のような年齢不詳な魅力を維持し続けているのです。
今日はGACKTさんの若い頃からの美しさと、その裏に隠された努力について書いてみたいと思います。
若い頃のGacktは国宝級の美しさ
いくらGACKTさんが美しいと言っても、現役の20代や30代のイケメン芸能人と比べればツヤ張りなどの面から劣ります。
令和の若者にはGACKTさんの魅力の本領は伝わりにくく、酷い時は「本当にGACKTのファンなんて存在するの?」なんて声もあったりもします。
しかし、90年代から00年代までの20〜30代のGACKTさんは、女性だけでなく男性へも影響を与えるカリスマ性に溢れるイケメンでありました。
90年代にMALICE MIZERとしてデビューしたばかりの頃はコテコテなヴィジュアル系でありました。
それでも、当時のV系バンドのボーカルの中でも美しさは頭1つ抜けており、一般メディアからも注目されました。
26歳でソロデビューした頃には長髪を辞め、MALICE MIZER時代よりもラフな雰囲気に変わりました。
徐々にメイクが薄くなっていき、衣装もカジュアルになっていきました。
29歳になった頃にはエステ会社の広告塔に選ばれるなど、メンズビューティーのアイコンとなりました。
整った顔立ちだけでなく、体脂肪率を1桁までに絞った鍛え上げた肉体に、多くの男性が憧れました。
GACKTは30代で全盛期に突入。当時の動画に若者が「エグいイケメン」と衝撃コメント
20代の頃から芸能界屈指の美男子だったGACKTさんですが、30代に突入するとさらに色気が増します。
2003年の30歳の頃にはナチュラルメイクに黒髪と素材の良さを生かした出立ち。
この頃のGACKTさんの姿は動画サイトで若者に衝撃を与え、隙のないルックスに「エグいイケメン」「CGでも作れない美しさ」と感動の声すらあります。
20代の頃はコンディションに左右されることが多くありましたが、30代に入ってからのGACKTさんは装飾が削がれた分、とても安定していました。
2006年には人気ゲーム「ファイナルファンタジー」にGACKTさんをモデルにした”ジェネシス”というキャラクターが登場。
GACKTさん本人がゲームのストーリーシーンに登場し、FFの世界観に違和感なく溶け込んでいました。
2007年にはNHKの大河ドラム「風林火山」にて上杉謙信役を演じ、当時はまだ囁かれていた”謙信女性説”に全振りした美しさで視聴者を魅了しました。
2007年同年の紅白歌合戦でも上杉になりきった演出で歌唱し日本中を沸かせ、このパフォーマンスは後に紅白のベストアクトの1つに選出されています。
このドラマの影響から、上杉謙信の縁の地である新潟県で開催される謙信公祭に呼ばれるようになりました。
GACKTさんは2007年から2015年まで謙信公祭に登場し、全国から多く観衆を集め祭りに貢献しました。
GACKTさんが参加してた期間の謙信公祭は、地元民曰く、”最も女性が来場した謙信公祭”だったとのこと。
30代の頃のGACKTさんはファッション面でも注目され、愛用アクセサリーは予約待ち、プロデュースしたサングラスは第三弾まで出るなどカリスマ性を誇りました。※街にはGACKT被れのような男性もちょいちょい見かけました。
GACKTさん愛用のシルバーアクセサリーの偽物を販売していた業者が逮捕された際には、短期間で数千万という売り上げを上げており、それだけGACKTさんの影響力がお金になったということです。
現在も年齢不詳の美しさを誇るGACKT。理由はストイックな食生活と運動習慣
GACKTさんは40代に突入しても脅威の美しさを誇りました。
50代には若い頃ほどの艶感はないものの、年齢不詳の美しさを保ち続けました。
GACKTさんが綺麗な姿を保つことができているのは、本人の努力があってこそです。
食生活に関しては20代の頃から米を食べてないのは有名な話です。
米を食べないこと以外にも、
- 1日1食(1回の食事は時間を掛けて味わう)
- 1日に水を4リットル以上は飲む
- 白湯をマメに飲む
- 姉特製の激マズの野菜ジュースを毎朝飲む
- 食事から摂りづらい栄養価はサプリメントで補う(ナイアシンは大量に摂取)
- 定期的にデトックスを行う(断食)
- パンや麺類は年間に数回しか食べない
↑これらを若い頃から継続しているからこそ、GACKTさんは老化のペースを落とすことができているのです。
GACKTさんは太っている女性の相談に対して「食べたものが貴方になるんだからな?」と厳しく返したことがありますが、長年の努力を見てると説得力が違いますね。
それでも、定期的に激辛料理を更に辛くして食べたり、小籠包を20人前以上食べたり、テキーラなどの度数の高いお酒を浴びるように呑んだり、体に悪いことをして発散する時もあります。
GACKTさん曰く、”良いことした、分悪いことも出来る”そうです。
GACKTにとって運動が最も重要?”汗をかく以上に健康的なことはない”
食生活が徹底されているGACKTさんですが、実は本人が最もこだわっているのは運動です。
元々、格闘技などを習っていたGACKTさんですが、バンドマンになった後も体を鍛えることを辞めませんでした。
体が内臓など内側が弱いことの抵抗への意味もあって、厳しいトレーニングメニューを自身に課すようになったそうですが、それはどんどんエスカレートしていきました。
20代の頃から毎朝2時間のトレーニングを日課にしており、トレーニングの内容は30代、40代と年を重ねるごとに進化していきました。
若い頃は柔軟体操に腕立てや腹筋、倒立してまま歩く、スパーリングなどの”自分の体があればどこでもできる”メニューが中心でした。
しかし、30代頃から懸垂にハマり、やがてはウェイトなどの機器を使うようになりました。
今では人にお腹に重たいボールを落とす”ヘルボール”というオリジナルのメニューなどを考案し実施してます。
日本の自宅にはジムが備え付けられ、そこには俳優やミュージシャンだけでなくアスリートもゲリラで集まってくるそうです。
ツアー中はトレーニング機器を機材車に積み込み、公演前にメンバーを巻き込んでトレーニング。
180度の開脚、ノーモーションでのバック宙、プロ格闘家のパンチにも耐えられる腹筋、朝倉未来に”試合に出れる”と言わしめるパンチ力と、身体能力の高さは桁違いです。
GACKTさん曰く、”運動して汗をかく以上のデトックスは存在しない”と、美容や健康に関しては、食べ物や化粧品に気を遣うだけでは足りず、運動をして汗をかかないと完璧にはならないとのことです。











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