LUNA SEAの真矢さんといえば、2026年に56歳の若さで脳腫瘍で亡くなりました。
亡くなって初めて知られる真矢さんの裏話などが多いですが、その中でも意外なのがヴィジュアル系の後輩・GACKTさんとの関係です。
今日はLUNA SEAの真矢さんとGACKTさんの素敵な信頼関係について綴ってみたいと思います。
真矢はGACKTのバンド「YELLOW FRIED CHICKENz」で共演
真矢さんとGACKTさんといえば、GACKTさんが2010年に結成したバンド「YELLOW FRIED CHICKENz(通称”YFC”)」で共演した仲です。

真矢さんは「SHINYA」という名前で2011年6月9日にYFCに加入し、以降、解散した2012年まで在籍しました。
真矢さんは1970年生まれでGACKTさんは1973年生まれと、GACKTさんは真矢さんよりも3歳年下。
GACKTさんは先輩に対しても呼び捨てにしたり「君」付けをするなど、後輩としての在り方が独特。
GACKTさんは真矢さんを「しんちゃん」と呼び、真矢さんは「GACKT」と呼び合う仲でした。
真矢とGACKTの初対面は相川七瀬のライブ
GACKTさんと真矢さんは元々、間接的に関わりのある関係でした。
2000年代初頭にKinKi Kidsの番組などで共演。
真矢さんとGACKTさんの初対面は親交の深い相川七瀬さんのライブでした。

当時、真矢さんは相川七瀬さんでドラムを担当しており、呼ばれていたGACKTさんが相川七瀬さんに促され、真矢さんに挨拶をしたのが2人の出会いでした。
当時、相川さんはGACKTさんに対して、
『ちょっとLUNA SEAの真矢に逢ってくぅ〜? 真矢に挨拶して行きなよ』
と軽いノリで紹介したそう。
その後、2006年からGACKTさんのバッグバンドでドラムを担当したSIAM SHADEの淳士(じゅんじ)さんは、元々は真矢さんのん元で修行した弟子。

真矢さんが病気でライブに出れない間、代打で淳二さんが叩いたということがありましたね!
2007年にYOSHIKIさんとGACKTさんが結成した「S.K.I.N.(スキン)」では、ギターに真矢さんと同じLUNA SEAのSUGIZOさんも在籍し、親交を深めました。
2009年にGACKTさんがニコ生に出演した際、V系全盛期の頃に存在した「ファッ⚪︎隊」の話で真矢さんをオチに使うなど、この頃から真矢さんのことが好きな様子でした。
2011年からYFCでの活動が始まった時も年上に対して珍しく遠慮する姿勢があり、GACKTさんが真矢さんのんことが大好きなことが伺えました。
GACKTは真矢のことを心底尊敬し愛していた
GACKTさんは元々ドラマーという縁もあってか、MALICE MIZER時代はドラムのkamiさん、ソロ以降はXのドラム・YOSHIKIさんと仲良しでした。
なぜかドラマーとばかり仲良くなるGACKTさんですが、LUNA SEAのドラム・真矢さんは特にお気に入りだったようです。
GACKTさんは真矢さんのドラムを「歌ってて気持ち良い」と評し、後になって一緒にバンドをやれたことをラッキーだったとまで言わしめました。
ドラムだけでなく、GACKTさんがキレて暴れてても、無闇に止めずに「うんうん」と頷くなど寛大な性格にも惚れていたそうです。
GACKTさんは昔からバンドメンバーと共にトレーニングを行うのが恒例ですが、真矢さんだけトレーニングを免除するなど特別待遇でした。(体重が落ちるとドラムの音圧も落ちるという事情もあったとか)
真矢とGACKTはYFC解散後も仲良し。毎日の「おはよう」LINEがルーティンだった
GACKTさんと真矢さんの共演が見れたYFCは2012年で解散。
解散した後も、真矢さんとGACKTさんの親交は続きました。
GACKTさんのニコ生に真矢さんがゲストで出演したこともありました。

GACKTさんはとてもリラックスした様子で上機嫌で楽しそうでした。
コロナ禍になってからは、GACKTさんの「家呑み」の配信にも登場しました。

GACKTさんはYFC時代のことを振り返って「真矢の前で歌わせてもらってただけ」と珍しく謙遜しベタ褒めでした。
なんとも2人はYFCが解散した後も、毎日のように朝に「おはよう」というLINEを送り合っていたそう。
年月にしたらザッと10年前後は毎日連絡を取り合っていたということになります。
メディアではGACKTさんの兄貴分といえばYOSHIKIさんのイメージが強いですが、真矢さんのことも同じように慕っていたことが伺えます。
真矢の死去が知らされた際にGACKTは長文で追悼
2026年2月23日に真矢さんが2月17日に亡くなっていたことがニュースになりました。
GACKTは死去が公表された日のお昼にSNSに追悼のコメントを出しました。
「SUGIZOからの突然の知らせに言葉を失った。シンちゃん、早いよ、早いって…。ボクがともにした時間は短かったけれど、音を交わした時間は間違いなく最高のものだった」
「あの圧倒的なグルーブ。一打一打に宿る覚悟。同じステージに立った時、これ程の安心感をLUNA SEAのメンバーは、いつも味わっていたのかと心底嫉妬した」
「空気の重心を一人で変えてしまう存在感を持つ、そんな稀有(けう)なドラマーだった。音を交わした者にしかわからない快感を、彼はいつも与えてくれた」
「ドラムは後ろにいる。でもシンちゃんは常にバンドの【心臓】であり、音の中心だった。激しく、強く、そしてどこか温かい。あのサウンドはこれからも消えない」
「最後に言葉を交わした時は、『大丈夫、頑張るよ!』といつものシンちゃんだった」
「もう彼のプレーをみることはかなわないけど、LUNA SEAという伝説の中で、シンちゃんは永遠に鼓動を刻み続ける。心からの敬意と感謝を。シンちゃん、頑張ったね。本当にお疲れ様」
「つらいのはもちろん理解している。けど、ファンのみんなには前を向いてほしい。LUNA SEAのメンバーもきっと苦しんでる。それでもファンのみんなを心配させたくないから、弱音を吐かないで耐えてる。ずっと悲しんでいると、シンちゃんも安心して向こうへ行けないから」
「シンちゃん、本当に、本当に、ありがとね」
尊敬と感謝の気持ち、そして凄いドラマーだったことを強調した内容でした。
最後の会話が「大丈夫、頑張るよ!」だったこと、死去の知らせがSUGIZOさんからだったことからも、直近までGACKTさんも応援していたことが伺えます。
多くの音楽評論家に讃えられる真矢さんのドラムですが、追悼コメントにある真矢さんの音を「どこか温かい」と表現したのは珍しく、2人の特別な関係の良さが伝わりますね。

















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