近年、英語の発音が素晴らしいミュージシャンが増えています。
ネイティブ寄りの発音を身に付けているミュージシャンのほとんどは帰国子女だったり、学生時代に留学、インターナショナルスクールに通ってたり、幼少期の環境や親の協力があって成立してます。
ただ、成人後に自力で独学から学んでネイティブ並みの発音を手に入れたミュージシャンも多いです。
天性の耳の良さや感覚、天才的な工夫、血の滲む努力の上で英語力を磨いたという人達です。
今日は幼少期の国際経験や留学などに頼らず、独学で英語力を磨いたミュージシャンについて書いてみたいと思います。
細美武士(ELLEGARDEN)の英語力はオジサンになるほど上達
英語の発音が良い邦楽バンドといえば「ELLEGARDEN」の名前がよく上がります。
ELLEGARDENのボーカル・細美武士さんの英語の発音は素晴らしく、英語圏にも多くのファンを抱えています。
細美武士さんは千葉県生まれの生粋の日本人で、幼少期含め学生の頃まで国際経験は全くありません。
高校を中退し大検から地元・千葉になる神田外語大学外国語学部英米語学科 に進学し、バンド活動に没頭しながら大学で英語の作詞や歌唱の発音に真剣に取り組んだとされます。
大学卒業後はメジャーのチャンスが来るも白紙、その後はサンフランシスコに数ヶ月間プログラマーとして働き、この20代前半の頃にようやくネイティブな英会話に取り組んだとされます。
細美さんの20代の頃は英語の歌唱は大絶賛されるものの、日常会話の評価は微妙でした。
しかし、30代、40代と英会話の発音がどんどん上達。
2022年と2023年に作曲やレコーディングのためにアメリカLAに住み込み、この時にアメリカ人メンバーのスコット・マーフィーに英語歌詞や発音を厳しく直してもらうなどしたそう。
現在では立派なネイティブ寄りのボーカリストに成長しています。
B’zの2人の英語力。稲葉は環境を工夫し松本は短期留学や移住
B’zの稲葉さんと松本さんも英会話が素晴らしいと評価されています。
2人ともに子供の頃から国際経験はなく、楽曲も基本的に日本語。
B’zとして売れた後の30代、40代の頃から本格的に英語の発音を磨きました。
稲葉浩志さんは学業が優秀で、横浜国立大学教育学部中学校教員養成課程(数学)を卒業後に学校の先生を目指して実習を受けたこともありました。
学生の頃から英語の基礎をしっかりと学んでおり、B’z結成後は出来上がった曲に稲葉さんが一旦英語で歌詞を付け、その後に日本語に和訳するという方法を取っていました。
バンドメンバーやマネージャーにネイティブな英語が話せる人を人選し、自らネイティブ英語が学べる環境作りを実施。
若い頃の英会話の発音は怪しい部分もありましたが、家庭教師を付けるなど努力を続け、やがて見事な発音を身に付けたのです。
ギターの松本孝弘さんは1996年年頃に3,4ヶ月ほどサンディエゴの大学に短期留学を英語の学びましたが、当時から英語の評価は微妙でした。
B’zで大金を稼いだ後にロサンゼルスに豪邸を建て、アメリカ現地での生活が長くなり、ようやく英語力が磨かれたようです。
YOSHIKIは現在でも英語のレッスンを受け続ける努力家
YOSHIKIさんは努力で英語を身に付けた代表格ですね。
若い頃にXの世界進出も見据え英語の勉強を始めました。
顔の筋肉を鍛えたり、口の開け方を学んだり、色々と努力されたそう。
アメリカに移住し、現地でも仕事をするようになると、以降に英語の発音はどんどん上達。
現在ではネイティブに近い発音で話せる日本人の1人と評価されていますが、YOSHIKIさんは自分の英語に満足しておらず、今でもコンスタントに英語のレッスンを受けています。
ちなみに、YOSHIKIさんは日本語を話してる自分と、英語を話してる自分とで、別人になろうとしないということを心掛けているそう。
英語にかける努力とこだわりが半端ないですね。
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TAKA(ONE OK ROCK)は独学英語の王者?洋楽を聴き漁りモノマネ
独学で素晴らしい英語力を身に付けた人といえば、ONE OK ROCKのボーカル・TAKAさんが王者ですね。
ONE OK ROCKの楽曲はまるで普通の洋楽聴いていると錯覚するレベル。
TAKAさん本人もネイティブな友達を多く作り、違和感なく会話を楽しんでいます。
母の森昌子さんは学生の頃のTAKAさんの英語の成績の悪さを知っているだけに、現在の息子の英語力が信じられないと仰っています。
TAKAさんが本格的に英語を勉強し始めたのはONE OK ROCKに加入した20歳頃。
一応は、駅前留学的なところに通ったりはしたそうです。
デビュー当初は英語が全く喋れませんでしたが、学生時代から洋楽にハマり、曲を口ずさんでみたり、インタビュー動画を見て言い回しや表現を真似するなどしており、最初から良い雰囲気の発音ができたそう。
学生の頃に英語の理論を勉強していなかったことが功を奏したのか、英語の歌唱に必要な感覚を素直に取り込めたようです。
ワンオクがある程度売れて余裕が生まれると海外にレコーディングに出たり、英語圏に行く機会が増え、そこでネイティブの友人・知人と積極的に会話をして発音を磨いていきました。
現在ではロサンゼルスに自宅を構え、現地のミュージシャンらと交流を重ね、発音はどんどん上達していっています。
GACKTは26歳から英語を学ぶ。最短努力の理想型
GACKTさんといえば、英語の他にもフランス語や中国語も話せるバイリンガルとして有名です。
生まれも育ちも日本で留学も一切経験してないという点、語学習得の天才といえます。
英語を覚えたきっかけはソロになりたての26歳の頃、雇ったボディーガードが誰ひとりとして日本語が話せず、「僕が勉強した方が早い」と思ったからだそうです。
当初は非常に苦労したそうなのですが、発音の重要性に気がついてからはコミュニケーション力や英語のスキル自体が急激に上がったそうです。
2020年のコロナ禍に自身のYouTubeで英語を指導する動画をアップし、英語の発音を言語化し口の形や筋肉の動かし方までレクチャーしていました。
自分なりの勉強方法を発見してからは他の言語も習得ができるようになったのだとか。
藤井風は子供の頃から親と一緒に楽しく独学
デビュー当時から英語力に定評のある藤井風さん。
まるで帰国子女のような完璧な発音に、当時はハーフ説なども浮上していました。
藤井風さんは日本生まれ日本育ちでナショナルスクールにも通っておらず、留学も経験していません。
なんと、子供の頃からお父さんとマンツーで英語の勉強をして、英語力を手に入れてたのです。

勉強方法も大好きな音楽を中心とした学習方法で、楽しく学んでいたようです。
歌手として成功した後は海外での活動が増えていき、本場の発音を覚えていきました。
藤井風さんの英語は年々ネイティブに近づき、完璧なネイティブ英語を話す日は遠くなさそうです。
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