淳士は10代の頃から真矢の弟子。ローディー時代と現在。看取った最後

V系90年代中盤
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SIAM SHADEのドラム・淳士さんといえば、10代の頃にLUNA SEAの真矢さんに弟子入りし、同バンドでローディーを務めていたことで知られています。

今日は淳士さんのLUNA SEAのローディー時代の話と、実力派ドラマーになった後の関係について書いてみたいと思います。

真矢さんは2026年2月に死去されましたが、最後に真矢さんを看取った淳士さんの追悼コメントについても触れてみたいと思います。



真矢に弟子入りした淳士。LUNA SEAのローディー時代の逸話

淳士さんの本名は佐久間淳二。

熊本県に生まれ、その後は真矢さんと同じ神奈川県秦野市で育ちました。

淳士さんは10代で高校を中退し、同じバイト先で真矢さんに出会いました。

真矢さんと出会った頃の淳士さんは金髪でチャラチャラしており、真矢さんは「根性なさそう」と淳士さんの第一印象は悪かったそうです。

淳士は毎日ローディーを辞めたいと思っていた

淳士さんはLUNA SEAのローディーになって以降、毎日辛いことばかりで辞めたかったそう。

しかし、絶対に泣き言を言わないと決めており、「この先絶対に良いことがある」と信じて我慢したのです。

真矢さんは当時の淳士さんのことを「弱音を吐かない」「絶対に辛いと言わない」として、「この子は将来大物になる」と予感していたそうです。

狭い機材車で楽器に挟まれて長距離移動

淳士さんはLUNA SEAの長距離遠征にも同行していましたが、その移動方法がとても過酷だったそう。

なんとも、淳士さんが乗る場所は用意されておらず、LUNA SEAメンバーの機材車に強引に乗せられたそう。

人間がギリギリ入れるぐらいの狭い場所にくるまり、長時間の移動に耐え続けたのです。

当時の苦痛のお陰で、バンド活動の車泊など何とも思わないほどのメンタルを手に入れたそうです。

ライブ中に真矢のドラムを急遽修正するもスティックで手を殴られる

ある日のライブの途中で真矢さんのドラムの音に違和感。

バストラのヘッドが破けていたそう。

淳士さんはすぐに演奏中の真矢さん「次の曲の間を伸ばしてその間に交換」的なジェスチャーを送ります。

しかし、真矢さんは「ふざけんな!すぐやれ!(直せ)」と激昂

淳士さんは咄嗟にテープを持っていって割れてる部分に貼りますが音は治らず。

ヤケになった真矢さんは修正してる淳士さんの手ごとスティックでバシバシ叩き、バーンと帰ってしまったそう。

真矢のスティックを何千本もカッターで擦って調整した

真矢さんはスティックへのこだわりが強く、グリップのメンテが大変だったそう。

当時はグリップテープというものが存在せず、淳士さんはカッターで真矢さんのスティックを何千本も擦ったのだとか。

真矢さん曰く、グリップに巻いた滑り止めテープでスティックの重心バランスが変わるとのことで、相当に神経質になっていたそうです。

ちなみに真矢さんのシグネチャーモデルのスティックは照明の当たり具合で軌道がよく見えたり、やはりこだわりが強いようです。

淳士はLUNA SEAの曲に合わせて常にスティックを振っていた

ローディー時代の淳士さんは、仕事の合間を縫って、LUNA SEAの曲に合わせてスティック振るなど練習

淳士さんは憧れの真矢さんの動きに合わせてスティックを振るのが嬉しく、その当時の経験が現在のスキルに大いに生きてるそうです。

ちなみにたまに練習中にフレームを落としては真矢さんに「うるせー」と言われていたようです。

淳士と真矢の師弟関係の現在。最後は病室で看取る

淳士さんがLUNA SEAのローディーをやっていたのは90年代の前半頃。

その後、淳士さんはSIAM SHADEのドラマーとして評価され、やがてV系ファンからは「真矢より上手いのでは?」と比較されました。

淳士さんは自分のドラムスキルが世間に受け入れられた後も、”真矢さんには一生追いつかない”と、弟子の立場を守りました

ただ、驚くことに真矢さんは「淳士の方がうまい」と断言しています。

それでも淳士さんは「同じ土俵に上がったことがない」「今でも憧れ」と、真矢さんより自身が真矢さんよりも優れたドラマーであることを否定してます。

淳士さんはローディー時代からの真矢さんの姿を見ていて、個性と実力そして発想に優れたLUNA SEAメンバーを縁の下で支え、数々の注文に対応してきた真矢さんの苦労を知っているのです。

また、真矢さんが先輩に可愛がられやすい性格だったことが、LUNA SEAの活動に良い影響を与えていた事実もありました。

LUNA SEAの中でも、結局は真矢さんが一番の兄貴肌という、その人間性も含めて尊敬しているのです。

ちなみに真矢さんと淳士さんの両方と一緒にパフォーマンスしたことがあるGACKTさんは、

淳士と真ちゃんて師弟関係あるけどドラムは全然違うの、淳士は本当に正確なタイミングでやろうとするタイプ、真ちゃんはグルーブ重視でとにかく気持ちよくやってくれるタイプ。

両者のドラムの特徴が明確に違うことを語り、

「GACKTっていう歴史の中で色んな無茶苦茶ななオーダーした事もあるかもしれないけど、でもそれは当時も今振り返っても、僕は周りからみたら凄く失礼な奴に見えることがあるかもしれないけど、僕はリスペクトを外してみんなと向き合ったことは1度も無いし、それはこれからも変わんないし」

と、2人と活動してた頃には多くの失礼に見える無茶を注文してきたものの、常に2人に対してリスペクトの気持ちを持っていたことを告白しています。

また、「僕のバックで(2人が)叩いてたんじゃ無いの、僕が2人の前で歌ってただけなのよ」とGACKTさんにしては珍しく謙遜した言葉も残しています。

淳士は真矢の最後を病室で家族と一緒に看取った

真矢さんは2026年2月17日に56歳で亡くなりました。

3月12日のライブ復帰に向けて練習を始めようという段階で、急遽容態が悪化し、そのまま帰らぬ人となりました。

何とも、亡くなった際は、弟子の淳士さんも病室に招き入れてもらい、家族と一緒に看取ったそうです。

死去が公表された23日には、

「真矢さんの最期、看取ることができました。通夜でお別れもしてきました」

「まだまったく現実として受け止められてません。つらすぎる。。」

「でもステージはちゃんとしないと。。真矢さんに怒られちゃいますしね。。」

「今は、、よくわからないです」

と、いまだにうまく整理できてない気持ちを投稿していました。

家族に招かれるほどの信頼関係にあったことは、ファンにとっても驚きでした。

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