優里のタトゥーの意味と時期。”似合わない”の声とパニック障害との関係

令和初期を代表する男性シンガーソングライターの”優里”さん。

優里さんは心に響く音楽だけでなく、令和の若者を象徴するファッションセンスも注目されています。

若手のJ-Popシンガーでありながらも、早期にタトゥーを入れていた点も、現代的であります。

今日は、優里さんが入れているタトゥーについて書いてみたいと思います。

また、2024年に公表されたパニック障害に着いても触れてみます。

優里の腕・足・背中のタトゥー。”なぜ”や”いつから?”の声

優里さんは腕や足、背中などにタトゥーを入れており、そのことはファンにもオープンに公開しています。

優里さんのタトゥーの意味や詳細、入れた時期の憶測も簡単にしてみたいと思います。

優里の右腕の内側に掘られた「詩」のタトゥー

一番最初に話題になったのは、右腕内側の「詩」のタトゥーです。

話題になったのは、2022年4月頃なので、入れたのは2022年の上旬だと思われます。

優里の背中の首付近に掘られた「壱」のタトゥー

背中には「壱」のタトゥー

ちょっと控えめなタトゥーです。

「壱」は優里さんの2022年にリリースされたアルバムのタイトルなので、自身の活動にかけて入れたと思われます。

また、入れた時期もリリースから近い2022年前後ではないか?と思われます。

優里さんは刺青を入れ始めた頃、おばあちゃんに「右腕しか入れなから安心して」と話し、全身には入れないことを約束したそうですが、「いや、アンタ背中入ってるじゃん」と言われたそうです。

優里の足首に掘られたロゴのようなタトゥー

左足首の「キメラズ」のロゴのタトゥー

足のタトゥーが話題になったのは2022年頃ですが、入れたのは2021年だと思われます。

これは、2021年に優里さんが『年間Billboard JAPAN総合ソング・チャート“JAPAN HOT 100”』1位に輝いた記念に「ドライフラワー」に関わっていた『CHIMERAZ』への感謝の思いを込めて入れたと思われます。

右の二の腕に蛇のタトゥー

2022年9月30日には自身のYouTubeチャンネルで右腕に蛇のタトゥーを入れる一部始終を動画にして投稿。

二の腕に蛇のタトゥーを入れましたが、蛇は神話に登場する”ウロボロス”で、無限を象徴するといわれる古代の伝説上の生き物で、「永遠」を意識して入れたと思われます。

この動画以降から、優里さんにタトゥーのイメージが強く根付くようになり、ネット上では賛否両論起き、本人も「謝罪」という釣り動画を出すなど大きな反響がありました。

右の前腕にドライフラワーとピーターパンの剣のタトゥー

2023年2月に右の前腕にドライフラワーとピーターパンの剣を入れたことを報告しました。

書道アーティスト原愛梨さんのデザインで、アネモネという花で花言葉は『儚い恋』『切ない恋』なので、優里さんの”ドライフラワー”とも重なり、さらには”ピーターパンの剣”が刺さるなどギミックも充実してます。

優里さんの楽曲にも「ピーターパン」という夢に向かって頑張る人に贈る応援歌があるので、それにかけたのかと思います。

また、イラストの中には『万里夢中』という文字が隠れています。

前腕の内側に目・地球・火星・クジラのタトゥー

2023年頃には右の前腕の隙間に新しいタトゥーが掘られ話題となりました。

タトゥーのデザインは、目・地球や火星・クジラが繋がったような個性的な絵柄。

こちらのデザインも原愛梨さんで、地球には「大地の女神」、目には「生命・魂・先見の明」、火星には「責任・成熟・意志・決意」、クジラには「無限大」「偉大さ」「パワー」の意味があるとされています。

その後も右腕を中心にタトゥーは増えていく

2022年前後から急激にタトゥーが増えて行きましたが、2023年以降も右腕を中心にタトゥーが増え、右腕はほぼタトゥーで埋め尽くされるような形となりました。

優里さんが気に入っているとデザイナーの原愛梨さんのSNSでは、優里さんが彫ったデザインの意味を解説しています。

「詩」の下に悪魔をハッピーに変えていくという意味の、悪魔デザインのタトゥー

このタトゥーを入れた際は自身のYouTubeで報告していましたが、コメント欄は相変わらずに賛否両論でした。

”自分自身を見失わない”という意味の「叶」というタトゥーも入れています。

比較的に空いていた二の腕に入れたとことで、右腕は前腕も二の腕もタトゥーだらけとなりました。

”なぜ?”や”似合わない”の声も本来の優里は過激な性格

20代のうちに全身にバリバリのタトゥーを入れた優里さんですが、一部ファンの間では優里さんの世界観に対してギャップがあり過ぎるとの声もあります。

ただ、優里さんの経歴を辿ると、元々はバリバリのロックバンドを結成していたり、子供の頃からハードロックを聴いて育っていたりと、タトゥーに興味を持つのは自然な流れのように感じます。

優里さんの楽曲は爽やかでドラマティックでな上に、本人は綺麗系イケメン、どこか清楚なイメージが付き纏い、それが優里さん本来の趣味趣向だと勘違いされているのです。

2024年5月に優里さんのYouTubeにゲスト出演したお笑い芸人の粗品さんは、優里さんのタトゥーと見て、

「ギラギラしてる」

「いやいや、タトゥーがエグイって!」

とリアクションしていました。

また、粗品さんは優里さんのスタッフについても、

「僕のことをスタッフさんが迎え入れてくれたんですけど。その2人がスキンヘッドと、タトゥーマンやったんですよ」というと、優里は「(自分を入れた)3人組でやってるんですよ」

「マジでいかついって、半グレ集団やん!」

とコメントしていました。

想像していた優里さんと、実際の優里さん一向のギャップをイジっていました。

おそらく、優里さんのことをカッコイイとは思っているものの、意外性のある趣旨嗜好にズレを感じてのリアクションだったことでしょう。

優里がパニック障害&広場恐怖症を公表。タトゥーとは関係ない?

デビューして売れ出してから急にタトゥーが増えていった優里さん。

一部のファンからは、売れ出してから環境が変わったことで、本人の中で何かが変わったのでは?と心配する声もありました。

優里さんは2024年9月に自身のYouTubeにて、パニック障害と広場恐怖症を公表。

その際に、近年増加していたタトゥーと病気の関係が疑われました

優里は誹謗中傷に苦しんでいた?女性問題や素行イメージの悪化が原因か

優里さんは病気を公開する手前から、ザワザワ病になっていると発言したり、身体共に疲弊してることを訴えてました。

YouTubeでは、

エレベーターに乗るのもドキドキしちゃうし、飛行機で韓国に行っているときに涙が出たり。このままじゃおかしくなっちゃいそうで。眠れなくなったり動悸とかもするようになって。自分的にやばいなと思っていた」

との症状があった為に診断を受け、結果「パニック障害」と「広場恐怖症」を患っていることがわかったそうです。

優里さん本人はSNSでの誹謗中傷が原因ではないか?との予測の元、今後のSNSとの付き合い方を変え、学びがあれば同じ病気の人の為に何か発信したいと発言していました。

病気のことがニュースに上がると、直近で女性問題などの素行が取り上げられ、イメージが悪化したことで、ネット上で悪く言われるようになったのが原因では?とのコメントが多くありました。

2021年に報じられた優里さんの女性問題については別記事で書いています。

当時の優里さんはその年を代表するヒット曲が出たにも関わらず、スキャンダルの影響か、紅白やレコ大を逃したという苦い経験をしています。

タトゥーを自傷感覚で行う人もいる?

優里さんが近年、タトゥーを増やしていることと、パニック障害の関係性が気になります。

ちなみに、昔からパニック障害とタトゥーの関係はネットなどでも囁かれていました。

実際に、精神科の待合室などでは、タトゥーがびっしり入った患者さんの姿も珍しくないそうで、病気がわかってから増えていく方もいるようです。

タトゥーを掘る際の痛みが、自傷行為のようになって落ち着くなどの要素があるようです。

優里さんの場合、2022年頃からタトゥーが話題になり、2023年からの増加していった流れなので、一部から関係性が疑われてしまうのは仕方ないことです。

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