Manaはゴスロリを作った凄い人。男前なスッピンが流出?現在の薄化粧が驚愕

MANA様といえば、90年代にMALICE MIZERのギター兼リーダーとして活躍されました。

90年代にMANA様が率いるMALICE MIZERは音楽業界に衝撃を与え、当時の人気ぶりは伝説として語り継がれています。

現在では元ボーカルのGACKTさんの知名度に影を潜めますが、界隈でのMANA様のカリスマ性は健在で、今でも芸術家としてはGACKTさんを超える評価がされています。

現役バリバリにステージに立っていた頃から現在まで、MANAさんは人前で話さなかったり、独自のメイクを徹底し続け、長くキャラを守り続けています。

昨今、年を召したMANA様ですが、美しさは健在で、むしろ薄化粧から素材の良さが再認知されるなどしています。

今日はMANA様のスッピン寄りの薄化粧や、現在について書いてみたいと思います。

MANA様の凄さ。MALICE MIZERで名曲を生み出しゴスロリ文化を広めた功労者

90年代に流行したヴィジュアル系。

当時は”V系四天王”と呼ばれるMALICE MIZER、SHAZNAFANATIC◇CRISISLa'cryma Christiを中心に社会現象にまでなりました。

MANA様は四天王の1つと言われているMALICE MIZERを創立したリーダーであり、多くの楽曲を作曲しました。

MALICE MIZERは活動期間は1992年から2001年と11年で短いものの、短期間でカルト的な人気を誇り、当時の盛り上がりは現在でも伝説として語り継がれています。

1992年8月 結成。同年にデモテープ『SANS LOGIQUE』を配布し界隈で話題となる。
1994年7月 『memoire』をシリアルナンバー入り3000枚限定6曲入りでリリースし予約で完売。
1995年10月 Gackt加入。加入後のライブがいきなりソールドアウトし、その後もチケットが高額転売されるなどプレミア化。
1997年7月 ヴェル・エール 〜空白の瞬間の中で〜」でメジャーデビュー。オリコン20位を記録。
1998年4月 日本武道館でのライブを成功
1998年7月 横浜アリーナでのライブを成功
1998年12月 Gackt失踪
1999年1月 Gackt脱退
2001年 活動休止

画期的なバンドを作り短期間でカルト的人気を獲得。V系の教祖のような存在

MANAさんは初期から衣装やスタイリストを介さず、各メンバーの見栄えやステージのインテリアをセンス良くプロデュース。

結成当初は客席後方で爆笑してるお客さんもいたそうですが、すぐに多くのファンが付き、インディーズのライブチケットが100万で転売されるほどの人気を獲得しました。

MALICE MIZERを結成して3年でメジャーデビューに導き、1年以内に武道館と横浜アリーナの大箱を埋めるという偉業を成し遂げています。

短い活動期間の間に作られた曲は少ないですが、捨て曲がほぼなく、MANAさんの作曲能力は”天才”と評されました。

また、各楽器の担当で分けながらも、演奏せずに踊るというパートを設け、当時にしてバンドとしては斬新な演出をプロデュースしました。

ステージ上だけでなく、雑誌などの紙媒体でもMANA様は存在感を出していました。

テレビやライブでは一切話さないキャラを徹底していたことも相まって、雑誌でのMANA様の言葉には重みがありました。

MANA様はインタビューで打ち込みへのこだわり、演出の意識、アジアから世界を狙う戦略など、令和の時代では当たり前になったことを90年代の後半に語っていたのです。

他バンドのインタビューとは良い意味で温度差があり、明らかに”モノ違う”と思わせました。

MANA様の美貌の凄み。すっぴんもイケメン!ゴスロリを世に浸透させる

現在ではコスプレの定番ともなっているゴスロリ。

ゴスロリというのは、ロリータファッションにゴシック調を強く取り入れたものです。

MALICE MIZERが登場するまで、ロリータファッションはイロモノのイメージが強く、純粋に美しさや可愛さを表現できるものではありませんでした。

MALICE MIZERが登場し、MANA様がゴシック色を推した”ゴシック&ロリータ”のファッションを提案すると、”ゴスロリ”という言葉が広がります。

ゴージャスな髪型とメイクに、質感のしっかりとした洗練された衣装は、今まで世に知られていたロリータファッションとはまるで別物でした。

また、MANA様のゴスロリには可愛い系、綺麗系、ハード系とバリエーションがあり、その姿に憧れて真似する女性が急増しました。

1999年にはゴシックファッション・ブランド「Moi-même-Moitié(モワ・メーム・モワティエ)」を立ち上げ、このブランドがゴシック&ロリータの原点と言われています。

現在ではMANA様はゴスロリの創立者の1人であり、最も華麗に着こなした実績からも神様と言われています。

ちなみにアニメに登場するゴスロリのキャラの服や、量販店で売られている服に青色が多いのはMANA様が青を好んだ影響であり、ゴスロリにとってMANA様は潜在的な存在である証明となっています。

MANA様はすっぴんもしっかりと美形。実はワイルド系イケメン?

当時からMANA様の素顔がどのような感じなのか注目されていました。

MALICE MIZERメンバーのオフショットが撮られたことがありましたが、MANA様のみメイクが徹底されていました。

MALICE MIZERで活動していた当時から、素顔を出さないように慎重になっていたようです。

1999年6月にソニーマガジンから出版された「あぁ、無情〜天地鳴動編〜」のインタビューでMANAさんのすっぴんを見た記者は”そのままでも売れる!”と顔の良さを讃えていました。

MALICE MIZERのファンクラブ会報の”マルシェ”では、薄化粧のMANA様の姿が拝めました。

ハードなメイクをしていない若い頃の貴重な姿です。

フェイスラインが美しく目鼻の形も綺麗です。

中学時代にジャニーズを目指してバク転やバック中を習得したという逸話があるように、イケメンとしての人生を歩んできたことが想像できます。

バンド活動では常にウィッグなどで派手な髪色をしていますが、私生活では黒髪だった時期もあったようです。

黒い髪だと印象がかなり変わり、とてもワイルドで男らしいです。

学生時代にはパンクロックが好みでモヒカンにしていた時期があり、モトリー・クルーに憧れたこともあったということで、ハードな一面もあることが伺えます。

また、GACKTさんやメンバーが明かす勇ましい逸話や、大阪の専門学生時代に人気者だったという過去からも、普段のMANA様は男らしいイケメンであることは明白です。

ちなみに近年ネットでは、ある髪の長いイケメンの男性の写真がMANA様ではないか?と流出しています。

このイケメンがMANA様である確固たる証拠はありませんが、顔のベースがかなり似ており、本当だと信じている方も多いです。

現在のMANA様のナチュラルメイク。いつまで経っても美しい脅威

MANA様はMALICE MIZER以降も音楽を続け、表舞台に立ち続けました。

30代、40代、50代と、どの時代のMANA様も”変わらずに美しい”と言われ続けました。

歳を重ねていっているMANA様ですが、MANA様のメイクは年々薄くなっていっています

黒髪で、しかもヘアメイクも施していない姿も普通に拝めるようになっており、今後はこのままスッピンまで披露するのでは?と期待されています。

おすすめの記事