ロック人気が低迷してた時代にアナログなサウンドで勝負したチバユウスケさん。
古き良きロックスター像を令和初期まで持ち込んだカリスマ性は流石でした。
側から見たら怖そうなチバユウスケさんですが、優しくて誠実な一面もあります。
実はかなり天然で、愛嬌に溢れ、古くからのファンの中には「可愛い人」「真面目な人」と評価する人もいるほどです。
今日は、チバユウスケさんの若い頃から晩年までの、天然で可愛いエピソード、真面目な側面をまとめてみたいと思います。
実はチバユウスケは”可愛い”?超天然で面白い人
チバユウスケさんといえば、がなり声に加えてブラックやグレーを基調にしたダーディなファッション。
ステージでのパフォーマンスでは目がすわり、MCではお客さんのことを「お前」「てめえら」呼ばり。
世間一般的に言えば”コワモテ”に分類されます。
しかし、チバユウスケさんはデビュー以来、”ガチ感のある天然ぶり”を要所で発揮し、そこに愛嬌を感じる人も少なくないのです。
長くチバさんのことを追ってる人は、もはや”可愛い人”と認識してるぐらいです。
チバユウスケの可愛くて破天荒な天然伝説
- ダウンタウンの松ちゃんに 「単語でしかモノを言わん」と言われた
- ライブでスーツにクリーニングのタグをつけたままステージに出てしまった
- インディーズ時代にダイブし客に避けられ落下し翌日のゲーセンのバイトを休んだ
- 呑んでる仲間を驚かせたくて電柱に登るが落下し翌日のゲーセンのバイトを休んだ
- ゲーセンのバイトで仲良い客が「UFOキャチャーやりたい」と言うとケースを開けて「どれ(景品)?」と聞いた
- ドラえもんはドラ焼きでできていると思っていた
- 「もしバンドをやってなかったら?」の質問にサラ金!と即答した
- PV撮影の時に海岸でコケてそれを使われた
- 1998年の宇都宮でライブで「久しぶりー!前橋!!」と叫んで 会場を凍り付かせ、客から「バカー!」「ふざけんな!」とヤジを浴びた。
- 長野のライブで「長野オリンピック、誰が優勝した?」発言し会場のファンを困惑させた
- 大阪でのライブ 「イエーイ、浪花節!」と客を煽るも、その後に「浪花節なのか?」と不安そうにしていた。
- ツアーで名古屋を訪れ「名古屋ダイヤモンド産業」の看板を見て「ああ、名古屋はダイヤモンドが特産物なのか」と思い込んだ。
- メンバーのクハラが「いつか武道館のステージに立ちたい!」言うと「オレ子供の頃すでに立ってんだわ。バイオリンの発表会で。」 と無意味なマウンドを取った
- 横浜アリーナ決定後、横アリのキャパを知らず、武道館より大きいと知って不安になった。
- ライブで一番気を使う部分はどこかと尋ねられ 「スーツのエリ」と答えた
- 交友のあるベンジーのライブで何度も「ベンジー!」と絶叫して周りの人に「?」とされた
- DJ出演したクラブイベントで新曲初披露のディスクを紛失し、 スタッフ、客を巻き込んで大騒ぎになるが楽しそうにダンスを踊っていた。
- 早朝の街中で目の合ったカップルにニコニコして手を振って近づこうとしたら逃げられた
- 現金書留の出し方がわからず宛名と差出人を逆に書いた
- 「猫の餌付け禁止」と張り紙がしてあるマンションに住んでいたが、それを横目にチクワや魚肉ソーセージを与えていた。
- フジロックの出演前にスタッフの自転車を借りて苗場の森に入り迷子になり、スタッフ総手で捜索し、無事に保護されると「♪まいごのまいごのおまわりさん♪」 と歌って戻った。
- サービスエリアでネコにホットドッグをやってたらネコが集まりすぎて思わず逃げ出した
- 背の高いメンバーのアベフトシに向かって「アベくん待ち合わせ場所になれるんじゃない?」と言った
- 20数年間イチゴは木になると思ってた
- 保健証で海外に行けると思っていた
- アメリカにいて「ここ何県?」って答えた
- アメリカツアーで、モーテルで他人の部屋にものすごい勢いで回転しながら乱入し、 「Morning!」と言いながら出て行った。
- 取材の時に隠れてワッと登場して「びっくりした?ちょっと嬉しい」と言った
- レコーディングでロンドンに訪れレコードを買い漁ると、「全部自分で運ぶ」と言い張り、両手に手提げ袋と、レコードを詰めたバッグでホテルを出発しようとするも立ち上がれなかった。
- 地方ライブで会場近くの百円ショップで ひまわりの造花を気に入り購入し、機材車の中に持ち込んだ。
- 友達の父から「いつも息子がお世話になっております」と挨拶され「ああ、世話してやってるよ」と即答した
- 速達で送られたファンレターを「何で速達で送るの?そんなに読んで欲しいのかよ」と怖がり破棄した
- 「バレンタインに手編みのマフラーをもらったらどうするか?」と言う話で「そんなの怖いじゃん」「燃やす」と答えた
- 学生時代に告白の仕方が分からず、潔く「やらせてくれ」と言った。
- ファンに「何故ミッシェルのライブはチケット代が安いんですか」と聞かれ 「じゃあお前だけ高く買え!!」となぜか怒った
- ラジオでFAXをくれたリスナーに番組中に会いに行く企画でクハラが『何か取ってきましょうか?』とチバに聞くと「いいね、タンスとか奪ってこいよ。45リットルくらいの冷蔵庫とか、クーラーとかさ」と盗賊団気味のことを言った
- 自分のファンを「男は気合い、女は綺麗」と表現した
- 音楽に流行を取り入れてるかとの質問に「子供の頃にヨーヨーが流行っていたからやった」と答えた
- フランスパンで歯が欠けた
- 冷しゃぶをしゃぶしゃぶの種類の1つだと思っていた
- 選んだカツ弁当の中身が味噌カツだったことに「ふざけんな」と切れた
- お刺身に添えてある食用菊をずっとタンポポだと思ってた
- ライブ中に虫が口に入って「あんまおいしくないね」とか言った
- 「セクシーだなと思う女性はどんな人?」 と聞かれ「う、ん、かっこいい時計してる人かな」と答えた
- 「歌詞の間違いは1日1回はOK」と自分の中で決まりを作っている
- 赤ワイン飲んだまま眠ってしまい、翌朝にシーツが赤く染まっていると「生理がきた!」と騒いだ
- 飲み会で千原ジュニアの後輩の帽子をはたき落とし、ジュニアの髪を引っ張ったりし「表にでろや」と切れられると「俺、喧嘩しないよ」と返し「じゃ、すんなや」と怒られた。
- 飲んでたお店の犬にちょっかいを出し続けていたらウザがられて噛まれた
- FAXのインクが切れた際に醤油をぶっ込んだ
実は優しいチバユウスケの逸話
古き良きロックスター像そのままだったチバユウスケさん。
B’zの稲葉さんのようにコンディションを整えて挑むような姿勢ではありませんでしたが、連日、酔っ払いのテンションでステージに立っても、驚異の音程と声量で精一杯パフォーマンスをしてくれました。
破天荒に見えて、実は献身的で真面目な部分もあるのです。
ミッシェルを結成した時から薬物禁止のルールを作ったのはチバさんで、オリジナルメンバーは解散後も含め長いキャリアの中で誰1人として逮捕されませんでした。
ミッシェル時代に楽屋トイレのない千葉LOOKでライブをした際は、トイレに客をかき分けて行かなければ行けない都合から、「そんなダサイことな出来ねぇ」と 開演前に1つのバケツを置いて4人同時に小便をして気合い入れたこともありました。
飲んで暴れても、喧嘩した相手には後日に謝罪し、壊れたものがあれば弁償もしていました。
広島のツアー中に、車から見えた高級ホテルを見て、「どれくらい売れればこんなとこに泊まれるんだろ」とスタッフに問い、「チケ代を少し値上げすればすぐ泊まれますよ」と言われると、「値上げはしない。もっと俺が頑張る」と返した逸話は有名です。
子供の頃は母親から「ゆうすけは優しい子」と言われていたり、大きくなって朝帰りしてしまった時は父親の顔を見ては罪悪感を抱き、妹の前では良い兄貴でいたいと思っていたり、とてもハートフルな人物です。
東京のライブには母親と妹が駆けつけ、結婚すると嫁さんも一緒に見に来てくれたり、周囲の人間に愛されていたことが分かります。
チバユウスケの優しい&真面目エピソード
- 下ネタが苦手でアベフトシに「どうやって女抱いてるんだろう」と不思議がられていた
- 移動車内で両端のメンバーが自分にもたれて寝てしまうと、「起こすのが可哀想」とジッと我慢しながらタバコを吸って過ごしていた。
- カレーを作る時、箱に書いてある作り方を忠実に守って作る。
- 渋谷クアトロでのライブで 『床が抜けそうなので気をつけてください』とアナウンスされると『床が抜けたら俺たちが弁償してやる』 と言い放った
- ラジオ番組でリスナーから「全員声が似ていてどれが誰の声だかわからない」と指摘されると、 その後は発言の度に「あ、チ、チバですけど」と名前を言っていた。
- 腹痛や歯痛をつい限界まで我慢してしまう
- 物持ちが良く、お気に入りのTシャツはホツレを自分で縫って直してまで長く着る。
- フジロックでは「喧嘩上等」の意気込みでブーツを履いていた
- デビューして以来一番悲しかったことが 「実家の犬が死んだこと」と答えた
- 仲良しのスカパラがテレフォンショッキングに出演した際、自分に電話が来るかもしれないとソワソワして待っていた
- THE YELLOW MONKEYのラジオでミッシェルの「世界の終わり」を頻繁に流していた為、吉井和哉が冗談で「こんなに曲かけてるんだから菓子折りくらい持って挨拶に」と言ったら、本当に菓子折り持って挨拶に行った。
チバユウスケの趣味趣向と豆知識。超庶民派も変わり者
実は真面目で可愛い一面のあるチバユウスケさん。
私生活でもギャップのある趣味嗜好などあり、色々と面白いです。
野生的な外見でありながらも性行為はあまりできない、華奢に見えて鉄アレイを18メートル投げることができるなど。
その一方で、空いた電車でウォークマン聴いてる時間が好きだったり、ダーツが上手、写真や絵のセンスが素晴らしかったり、見た目通りスペックもあります。
チバユウスケの趣味趣向
- 東京FCの熱狂的なサポーターで死去した際はチームから追悼された
- 東京ディズニーランドの好きなアトラクションは「魅惑のチキルーム」
- 動物が好きで、アメリカツアー中に車窓から見えた生き物の名前をメンバーが思い出せない中、見事に「プレーリードック」と即答した。
- 「今日のわんこ」が好きで涙を流したことがある
- よく喋る女が嫌い
- 彼女のお箸の使い方が変だったりトイレ掃除をしない場合は減点方式で冷めていく
チバユウスケの食の逸話
- 無性に牛乳が飲みたい時がある
- 通っていた湘南学園時代は学食のメロンソーダが大好きだった
- 学生時代は毎朝のようにカレーうどんを食べて遅刻していた
- 食べ物が何もない時は笹さえも食べれる
- インスタントラーメンを作るときは、お湯が沸いたらすぐ卵を入れるのが好み。
- 中華料理屋で「チャーハンが出てくるまでスープを飲み干 すことなく、皿を店員に絶対片付けさせない」美学を持っている
- 卵焼き派か目玉焼き派かという質問に「スクランブルエッグ」と即答
- 好きな味噌汁は「しじみ」
- サッポロ一番みそラーメンが大好き
- 楽屋に和菓子があるとついつまんでしまう
- 地元の藤沢駅から3駅隣にある平塚市にあった”あんかけヤキソバ”が大好きだった。
- 「食いもんなんてね、味がありゃあいいんだよ」と言い、アベさんに「味さえありゃあゴムでも食えるってね」と言われた。
- 下北でお金が無さすぎてトータス松本に金借り”いか天そば”を食べた





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