BOOWYのドラム・高橋まことの逸話。現在は息子・KEITAとバンド活動

80年代中盤
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BOOWYのドラマーとして活躍された高橋まことさん。

在籍当時は氷室京介さんと布袋寅泰さんの存在感に埋もれていましたが、解散後から偉大さが再認識され、今では邦ロックの伝説として尊い存在となっています。

今日は高橋まことさんの経歴と、BOOWY脱退後、現在の活動について整理してみたいと思います。



高橋まことは小学生の頃からバンドを組む。ロックにハマり過ぎて中学生にして浪人

高橋まことさんは福島県福島市出身の方です。

本名は「信(まこと)」と、芸名のひらがなと一緒です。

1954年生まれで、BOOWYの中では最年長メンバーです。※氷室よりも6歳年上

子供の頃から社交性が高くよく喋る子供で、母親からは「口から先に生まれた」と言われていたそう。

洋楽のロックにハマり、小学生の頃から早くもバンドを組んで遊んでいたなど、生粋のロック少年でした。

中学の頃にはビートルズにハマり過ぎ、なんと中学生にして高校受験を失敗し浪人

浪人中は懸命に勉強に励み、地元の名門・福島高校に合格しました。

芸名 高橋まこと
本名 高橋信(まこと)
生年月日 1954年1月6日
出身地 福島県福島市
血液型 A型
身長 170センチ

高校時代もバンドを組んでステージに立つ。大学受験も失敗し内装屋で働く

名門・福島高校に進学した後は、応援団で団長を務めながら、勉強よりもバンドの毎日でした。

学校から帰ってからドラムの練習をして、土日には仲間と一緒にステージに立つなどロック漬けの毎日。

当時はレッドツェッペリンやディープパープルなどハードロック全盛期で、ロックに関わっているだけで充実した青春を送ったそうですが、大学受験には失敗

浪人をするつもりだったそうですが、内装屋をやってる叔父に「うちに働きに来い」って言われ、卒業後は内装屋に勤めることなりました。

地元の内装屋時代には多くのバンドに参加し、自身がリーダーを務めたGrape Jamでは1974年開催のロック・フェス「ワンステップフェスティバル」への出演も果たした。

その後は東北大学に通う友人の仙台のアパートに居候し、学生ではないものの一緒に授業に出たり学食を食べたりし、偽大学生活を送りました。

大学の音楽クラブで高橋さんがドラムを演奏すると、圧倒的に上手かったことで学生たちが先輩だと思い込み、高橋さんも素性を明かさずに先輩ぶって遊んだそうです。

バイトは機械部品屋、ビラ配りなど人並みに働き、2年間は仙台での生活を楽しみました。

長沢ヒロのバンドに入り上京もすぐに脱退。BOOWYに加入する

高橋まことさんは長沢ヒロさん率いる長沢ヒロ&HEROからオファーがあり上京

1978年から長沢ヒロ&HEROに参加し、メジャー・デビュー・アルバム『Hero’s GIFT』の録音に参加するも、すぐに脱退

1981年に知人のギタリスト・山田淳さんに誘われ、BOOWY(当時は”暴威”)の新宿LOFTでの初ライブを鑑賞。

暴威の初ライブの感想は”テンポが早い””荒削り””光るものがある”とのことでした。

ライブ後に楽屋で暴威メンバーと対面し、その時に氷室さんは尖ったサングラスをして布袋さんは無駄にデカかったことで総じて「怖い」という印象を抱いたそう。

楽屋で氷室京介さんと電話番号を交換し、「何かあったら連絡しますので」と敬語で言われたそうです。

1カ月後に氷室さんから電話で「いまスタジオでリハーサルやってるから、遊びに来ませんか」と誘われ、渡されたカセットテープを練習して参加し、メンバーとのスタジオセッションを経て加入することとなりました。

ちなみに、この頃は木暮武彦(ex.レベッカ・RED WARRIORS)のバンド「STRAIGHT」にも所属し、ヤマハが主催していた音楽コンテスト「EastWest」の埼玉予選にも通過。

本選に参加予定でしたが、BOØWYの軽井沢合宿が被り、ユカイさんらが自宅まで「出てくださいよ」と悲願するも、結果的に高橋さんはBOOWYを選びSTRAIGHT脱退することになりました。

BOOWY時代の高橋まことの逸話

  • BOOWYに入ったばかりの頃はマネキンを運ぶバイトをしており、勤務態度が真面目だったことから正社員に勧誘されていた。
  • BOOWYメンバーとの合宿では麻雀で親睦を深めた
  • バンド歴が長い元プロということで比較的に尊敬されていた
  • 売れる前は氷室や布袋はバイトもしておらずお金がなく、高橋が牛丼やらを奢っていた。
  • 地方ツアーの際は交通費をメンバーから死守するために靴底に数万円をへそくりし「金ねえよ」と誤魔化していた
  • 売れる前は最年長で仕事もしていた高橋は年下メンバーの財布になっていた
  • トレードマークのサングラスは布袋寅泰のアイディアで付け始めた
  • BOOWYが売れた後、氷室と布袋は話しかけられたり大変だったが高橋はサングラスを外せば余裕で外を歩けた。
  • BOØWY時代、ライブのメンバー紹介では氷室京介から「原子のドラム、高橋まこと!」と紹介されていた。
  • 布袋の引き抜きを最初に氷室に密告したのは高橋だと言われている
  • BOOWY解散前に氷室京介とHOUND DOGのライブを偵察していた
  • BOØWY解散後に参画したバンドDe-LAXが解散した後、氷室京介はファンクライベントに呼んでくれたり釣りに誘ってくれた
  • 氷室が活動休止する前から再結成するなら”ドラムが叩ける年齢の内にサッサとしてくれ”と思っていた

BOOWY解散後の高橋まこと。多くのバンドで活躍しソロ活動や著書でも話題になる

1987年にBOØWYは解散。

解散とほぼ同時期に元ALLERGYのボーカル・宙也さんを中心に結成したDe-LAXに参加。

De-LAX解散後の1994年にはソロ・アルバム『楽しき人生』を発表。

また、De-LAXのギタリスト・榊原秀樹さんと共にGEENAを結成。

その後、再結成されたDe-LAXを中心に活動も2013年2月に脱退。

2006年には、TOYOTAの新型車 「AURIS(オーリス)」発売に際して結成された特別バンドTHE AURIS (SUPER) BANDにドラマーとして参加。

2007年に自叙伝『スネア』を出版。すると、BOOWY解散の真相について現地味のある内容を綴りBOOWYファンの間で話題になりました。

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高橋まことさんの「スネア」では、BOOWY解散の真相について現地味のある内容を綴りBOOWYファンの間で話題になりました。

2011年3月11日に飛騨市日本大震災が起きると、地元・福島が傷ついていることに黙っていられず、旧友・布袋寅泰さんらに呼び掛けライブを実施し、社会貢献を果たしました。

2016年の62歳の頃、高橋さんを中心に”JET SET BOYS”を結成

メンバーは、 Vocal:椎名慶治(ex:SURFACE)/ Bass:tatsu(LÄ-PPISCH)/ Guitar:友森昭一(ex:AUTO-MOD、REBECCA)とキャリア集大成にふさわしい超豪華なメンツが揃いました。

この”JET SET BOYS”を最後のバンドにするとして、当時音楽業界で話題となりました。

現在の高橋まことは息子・KEITA(THE FROGLETS)とバンド活動

2023年の69歳になった頃、ギタリストで実の息子「KEITA」さんとバンドを結成。

息子のKEITAは2015年結成のバンド・The Foobarsでボーカルギターを務めており、高橋さんと結成したTHE FROGLETSでもボーカルギターを担当しています。

2ピースのパンクロックバンドということで、業界では珍しい完全なる親子バンドです。

元々、高橋さんはSNSに息子さんを登場させており、ファンにも知られた存在でした。

親子仲は良好で、高橋さんがSNSで余計な投稿をして炎上した際には、「親父燃えてて草www」と投稿して話題になりました。

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