Adoのデビュー前。出身高校特定で本名”るい”の元アイドルが発覚。歌唱王は嘘

ボカロのネイティブ世代の中でも群を抜いた知名度を誇るAdoさん

謎の多い彼女ですが、ヒット曲を飛ばしアリーナ公演も実現させるほど大物になると、熱狂的ファンから過去の経歴が探索されることが増えました。

今日はAdoさんの経歴の中でも「本当?」と言われる部分について書いてみたいと思います。

天才女性歌手・Adoの経歴。出身高校特定でアイドルユニット「あまる」と本名”るい”が発覚?

東京出身のAdoさんは、ロック好きな父親の元で「KISS」や「Queen」などたくさんの洋楽CDに囲まれて育ちました。

Adoさんは「東京生まれ東京育ちなのにお金持ちではない」と投稿したことがあり、一般的な家庭で育ったことがわかっています。

また、過去に実家が中野から近いと投稿したことがあるので、中央線付近出身の可能性が高いです。

父親についてはワンピースの作者「尾田栄一郎」さんがAdoさんを主題歌に抜擢したり、イラストを書いたこと、または「ADO」を逆さに読むと「ODA」になることから、尾田さんの娘説が浮上したことがありました。

この娘説に関しては尾田先生の子供を昔から知っている谷口悟朗監督によって公式に否定されています。

子供の頃は両親にプリンセスのように扱ってもらい、本人も生粋のディズニー好きに育ちました。

兄弟はおらずに一人っ子だとされ、姉妹に憧れ過去に架空の「アドちゃんの妹」のアカウントを作ろうかとジョークを投稿したことがありました。

小学生の頃に従兄弟の影響でボーカロイドコンテンツにハマり、中学生の頃から「歌ってみた」などの投稿を始めたそうです。

子供の頃は基本的に絵を描くのが好きで、クラスでは端っこで絵を描く根暗で、勉強もスポーツもビリばかりで学食だけを楽しみに学校に通っていたそうです。

ボカロに出会ってから歌が好きになり、自分の歌に自信が持てるようになり、日に日に大ステージに立って無双する自分を思い描くようになったそうです。

高校生になった2019年頃にはボカロPであるくじらが手掛けた「金木犀」、同じくボカロPであるjon-YAKITORYが手掛けた「シカバネーゼ」のボーカリストに参加するなど、その才能を徐々に開花。

2020年に「うっせぇわ!」メジャーデビューしてからの快進撃は語るまでもないですね!

活動名 ado
本名 るり
生年月日 2002年10月24日
星座 さそり座
出身地 東京都(※中央線付近?)
血液型 O型(※本人の憶測)
家族 父と母とAdoの3人家族
出身高校 渡辺学院高校東京校
趣味 ディズニー。
好きな食べ物 寿司。
嫌いな食べ物 パセリ。
影響 椎名林檎。まふまふ。そらる。りぶ。
子供の頃の夢 漫画家。イラストレーター。

「Ado」の活動名の由来は、小学生の頃に国語の授業で狂言の世界にある「シテ」と「アド」という単語の響きを気に入ったことで、直感的にボカロ活動で使用したとのことです。

ちなみに「Ado」には主役を支えるという意味があるらしいですが、それを知ったのは後になってからだそうです。

Adoの意外な経歴が発覚!アイドルユニット「あまる」に所属し顔出し

2020年にブレイクして以降、「謎の女子高生アーティスト」として注目されたAdoさん。

しかし、SNSに高校の卒業証書を投稿したことで、デザインから出身高校や過去に所属していたユニット、本名までが特定されてしまいました。

Adoさんが卒業した渡辺学院高校は芸能プロダクションであると「渡辺エンターテイメント」が運営する学校です。

Adoさんが通っていたとされる東京校は生徒100人いたら100通りのプロデュースを実施するというガチガチの芸能系のカリキュラムで有名です。

Adoさんは在学中に学園内で結成された「あまる」というアイドルグループに所属していました。

あまる時代のAdo(るり)さんはショートヘアーがかっこいい女の子でした。

「あまる」はメンバーである「るり※Ado」「あい」「まりん(石井麻鈴)」の3人の頭文字を取っています。

AdoさんはSNSのアドレスから、あまる時代ファンの書き込みの履歴から元メンバーだと特定されました。

”あまる”2019年2月に結成され、学校の文化祭ライブや都内の小さなライブスペースでの活動が中心でした。

メンバー全員の歌唱力が凄まじく、SNSに残る評価は総じて高いです。

Adoさんが高校を卒業したとされる2021年以降は全く活動をされていないということで、渡辺学院在学中限定のユニットだった可能性が高いです。

ちなみにAdoさんの他に2人も現在も芸能活動中です。

「まりん」ごと石井麻鈴さんは音楽活動の他に女優としても活躍。

「あい」さんは日本工学院専門学校ミュージックカレッジに進学し、現在もSNSなどを通じて音楽活動を続けています。

各メンバーの現在の活動を見てる限り、メンバー全員があまる時代に本名の下の名前を使用していたことが分かります。

「るり」だったAdoさんも、本名をそのまま使用していたと考えられ、本名は「るり」である可能性が高いということです。

いつか3人が再び集結して「あまる」が組まれる可能性も0ではなさそうです。

Adoのブレイクするまでの華麗な経歴を時系列にまとめる

2002年10月24日 0歳 日本東京都に生まれる
2008年 6歳 小学1年生にして父親の影響でボーカロイドの音楽を聴き始める。
2017年1月10日 14歳 ニコ動に「君の体温」の歌ってみた動画を投稿し歌い手としての活動を開始。
2018年4月 15歳 渡辺学院高等に入学
2019年2月 16歳 アイドルユニット「あまる」に加入。※非公表
2020年10月23日 17歳 「うっせぇわ」でメジャーデビュー&大ヒット
2021年3月 18歳 渡辺学院高等卒業
2021年12月10日 19歳 レコード大賞で「特別賞」を受賞
2022年8月10日 19歳 「新時代」リリース&大ヒット
2022年12月16日 20歳 レコード大賞で「優秀賞」と2年連続の「特別賞」を受賞。
2023年4月3日 20歳 ニッポン放送「オールナイトニッポン」のパーソナリティに就任
2023年12月2日 21歳 初めてテレビメディアで生歌唱。
2023年12月31日 21歳 紅白歌合戦出場

 

Adoがデビュー前に「歌唱王」に顔出し出演したという噂

中学生の頃から歌い手として活動を始めたAdoさん。

ヒット曲を産んで国民的音楽番組に呼ばれても、スタジアムライブを決行しても、人前には顔を出して登場しないというポリシーを貫いていました。

その反面、ネット上ではアイドル時代を中心に「これがADOの顔だ」と偽物の写真流出が目立つようになりました。

一時期は、「売れる前にテレビ出演していた」という話まで出回っていました。

Adoがアマチュア時代に「歌唱王」に出演していたのはガセネタ

2024年頃から、Adoさんがデビュー前に「歌唱王」という一般人が歌唱力を争う番組に出演したという噂が出回りました。

Adoさんだとされる人物が歌っている動画は、TikTokなどのSNSを中心に拡散されました。

「やっぱり歌うまい!」と良い反響がある反面、「思っていた顔となんか違う」という意見もありました。

しかし、この映像の人物は全くの別人ということが発覚しました。

2024年2月にはXで、

「この方は昨年末の歌唱王に出場した、北海道代表の一般の方で、Adoさんとは別人です Adoさんがデビューしたのが2020年10月 ウタカタララバイはFILM REDの劇中歌で 2021年5月あたりにAdoさんが起用されてから作られた曲なので デビュー前にこの動画が撮られてるのは有り得ません」

との投稿があり拡散され、現在では多くの人が偽情報であると認識しています。

ちなみに、流出してる写真の女性は北海道の一般人の中学3年生の14歳の方です。

歌われている曲は2021年5月にリリースされた曲で、2020年10月にデビューしたAdoさんが”デビュー前”として歌うことはあり得ないとのことです。

そもそも、この映像の歌唱王は2023年の物で、その頃にはAdoさんは国民的アーティストになっているので矛盾だらけですね。

「あまる」のメンバー説が濃厚になった頃には、高校生の頃のAdoさんの顔が知られるようになりました。

歌唱王の女性とビジュアルが全く違うことから尚更、歌唱王出演説が嘘であることがハッキリしました。

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