デーモン閣下の隠し子騒動。現在の嫁と元妻やA子との間に4人の子供

聖飢魔IIのボーカル・”デーモン閣下”といえば、私生活を表に出さない謎多くミュージシャンです。

これまでに年齢や出生を非公開にしてきましたが、過去に私生活での女性問題が生々しく報道され、世界観が揺れてしまったことがあります。

デーモン閣下は過去にある女性を妊娠させ、その後に出産するも別の女性と結婚していたということがありました。

ネット上では”隠し子騒動”など言われていますが、現在までに2度の結婚をして籍を入れてない相手を含めて4人の子供がいるなど情報がややこしいので、今日ここでデーモン閣下の当時の騒動と婚姻・子供関係の情報を整理してみたいと思います。

デーモン閣下の隠し子騒動の時系列。事実婚していたA子が妊娠&出産するも別の女性と入籍

1993年9月 未入籍の女性A子との間に女の子が誕生
1993年9月 週刊誌に隠し妻子がいると報道
1993年11月 会見を開き子供の誕生と内縁の妻がいる事を認め、子供を認知するもA子と入籍はしないと発言。
1994年1月 A子と喧嘩し電話で「お前と付き合う3ヶ月前から付き合っているB子がいる」と発言。
1994年2月 A子の元へ小暮氏の弁護士から「通知人(閣下)としては、貴殿(A子)の子供が、通知人(小倉氏)の子供であるか否かということが、いささか疑問の点である」と通知が来る
1994年5月 会見で「二股をかけていたつもりはなく最初から恋人はB子だけの認識」「A子へのケジメはつけるがB子と結婚する」と宣言。
1994年8月23日 会血液鑑定の結果、A子の子供との血縁関係が証明される。会見で出産を許したのはA子の体を心配したからで結婚を約束した訳ではなかったと説明。
1994年9月7日 A子との子供が1歳の誕生日を迎える直前にB子と入籍する。
1995年〜1998年 結婚したB子との間に2人の子供が生まれる
1997年5月 B子と別居
2000年9月 B子と離婚
2003年12月 現在の嫁と2度目の結婚。相手は長年のファンの一般人女性
2011年〜2013年 現在の嫁との間にも子供が誕生

デーモン小暮子供の人数は全員で4人。産んだ女性は3人

誕生 性別 母親
1993年9月 女の子 A子(入籍せず)
1995年〜1997年 不明 初婚のB子(1人目)
1995年〜1997年 不明 初婚のB子(1人目)
2011年〜2013年 不明 現在の嫁(2人目)

1993年に内縁の妻と子供の存在が報じられる。会見で妻子を認知するもその後に否定

デーモン小暮閣下に衝撃の祭祀報道が出たのは1993年の秋でした。

1993年9月7日発売の「フォーカス」では生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこすると女性A子と共に、デーモン閣下の子供が産まれていたことが報じられました。

子供を産んだ相手の女性・A子とは入籍をしておらず、あくまで”内縁の妻”という扱いでした。

私生活が謎に包まれていたデーモン閣下の妻子の報道は大きな話題となりました。

そして、同年の11月には記者会見を開き、デーモン閣下は9月に娘が誕生していたことを公に認めたのです。

会見では、

「我が輩は悪魔だけど、生命の誕生はうれしい」「我が輩の子供として認知する」

と、子供が生まれたことへの喜びを語る一方で、

「たかが紙切れ1枚に縛られ、何十年間もひとりの女性を愛することなど我が輩にはできない」

と、子供を産んだ女性・A子と入籍はしないと発言し物議を醸しました。

当時、デーモン閣下の問題発言などによって、当時出演していたフジカラーのCMを降板することになるなど、仕事にも影響が出ていました。

さらに驚くべきは、その後に生まれた子供が本当に自分の子供なのかと血液鑑定をしたということです。

A子の産んだ子供の父親を疑う。別の女性・B子との交際と結婚を宣言

衝撃の会見の後、デーモン閣下と女性A子さんの仲は険悪になりました。

翌年の1994年1月上旬には週刊誌にデーモン閣下の関係者らしき人物が週刊誌に「閣下はA子さんとは結婚しない」との極秘電話が寄せられるなど、周囲にも結婚しない意向を示していたことが分かっています。

1994年1月中旬にはA子さんと喧嘩をして会わなくなり、ある日の電話では、

「実はおまえと付き合う3カ月前から付き合っているB子がいる」

と、A子さんと付き合う前から、別の女性B子と付き合っていたとA子さんに告げたのです。

まさかの2股の告白。

さらに驚くべきは、さらに1ヶ月後の1994年2月にデーモン閣下は自分の弁護士を通じて、

「通知人(閣下)としては、貴殿(A子)の子供が、通知人の子供であるか否かということが、いささか疑問の点である」

と、A子さんが産んだ子供が本当にデーモン閣下の子供なのか?という内容証明郵便が届いたのです。

昨年1993年11月の記者会見では自分の子供の誕生を喜んでいたにも関わらず、急に「本当に自分の子なのか?」と方向転換をしたのです。

1994年5月には2度目の会見を開き、

「我が輩は並行して二股をかけていたなんてつもりは毛頭なく、あくまでも交際していたのはB子のみであるという認識にある」

「A子問題にひとつひとつケジメをつけていくなかで、B子と籍を入れようと思っている

と、A子さんはただの遊び相手で、本命なのはB子だけだったようなコメントをしたのです。

生まれた子供が自分の子ではないと疑う理由としては、

「A子が我が輩の子供を妊娠したと計算される日が、初めて会った日であるという新事実だけを今日は述べさせてもらう」とのことでした。

しかも、B子さんとは今後は結婚も考えているとまで言い切るなど、ミュージシャン史上稀に見る泥沼会見でした。

元々、好感度で売れているミュージシャンではありませんが、私生活での暴れっぷりが想像の遥か上を行っており、世間からは「まさか、そんな人だったとは」と衝撃の声に溢れました。

その一方で、聖飢魔IIのファンは至って冷静にスキャンダルを傍観しました。

血液鑑定の結果に”矛盾なし”。B子と結婚するもスピード離婚

A子さんが産んだ子供が実子なのか確認するために血液鑑定をしたデーモン小暮さん。

その結果、A子さんが産んだ子供は99%の確率でデーモン閣下と血縁関係にあることが証明されました。

デーモン閣下は自分が子供の父親であることを認めざるおえない状況になり、

「我が輩の子でない可能性は3000億分の1だそうだ」

と親子関係を正式に認めました。

しかし、A子の産んだ子供が自分の子供だと知ったとしても、デーモン閣下はA子とは結婚せず、別の女性・B子との結婚を望みました。

そして、デーモン閣下は彼女に子供を産ませた理由について、

「我が輩が産むことに同意したのは彼女が中絶すると子供が産めない体になるというからで、その際も“結婚”という言葉は一度も発言していない」

と、あくまで彼女の体を心配していたからで、決して結婚を見越して出産を認めた訳ではなかったと説明しました。

A子との娘が1歳の誕生日を迎える直前にB子と結婚

A子との問題にひと区切りをつけた後、またしてもデーモン閣下は驚きの行動に出ます。

なんと、A子さんとの子供が1歳の誕生日を迎える直前の1994年9月7日に、これ見よがしにB子さんと入籍したのです。

このデーモン閣下の行動は、これまでのA子さんに対する仕打ちを含めて、マスコミに「まさに悪魔の所業だ」とまで書かれました。

そんなデーモン閣下とB子さんの結婚生活は長くは続きませんでした。

B子との間に2人の子供を授かるも2年半で別居しその後に離婚

B子さんとの結婚後、2児の子供を授かったデーモン閣下。

幸せな結婚生活を送ってると思われましたが、結婚から2年半後の1997年5月には別居状態であることが報じられました。

そして、2000年9月には離婚したことが報告されています。

別居から離婚までに3年のタイムラグがあったということで、あえての別居生活だったのか、結婚早々にB子と不仲になったのかは不明です。

2人の子供が生まれた時期に関しては、別居が始まったのは1997年なので、1995年からの2年の間だと思われがちですが、実際は2000年までのどこかまで可能性はありそうです。

2003年に2度目の結婚。相手は一般人のファン。子供も生まれ3億邸で暮らす

2003年12月、デーモン閣下は公式サイトの会員ページで、長年のファンである一般女性と結婚したことを報告しました。

現在の嫁に関しては、一般女性ということもあり、年齢や名前、顔写真など、一切の具体的な情報は出ていません。

2人目の嫁との間には子供が誕生したとの発表はもちろん、子供に関する情報は一切出ていませんでした。

しかし、2016年春に週刊誌で高級住宅地に3億円の豪邸を建てた報道が出た際に、今の嫁との子供の存在も明らかになりました。

デーモン閣下の現在の嫁と再婚して7〜10年目に子供を授かる

2016年春に出た週刊誌によると、デーモン閣下は関東地方のとある高級住宅地に、敷地面積約400平米、地下1階、地上2階の床面積240平米の豪邸を新築したそう。

当時の記事の中では3億掛けた“悪魔御殿”と紹介されていましたが、白を貴重とした上品なデザインということで、完全に奥さんのセンスが強く反映されていますね。

この新築の報道の中で、近所の方のインタビューの中でデーモン閣下に子供がいることが発覚しています。

「ご近所でも、デーモンさんの新しい家が建つことは話題になっています(笑)。完成を心待ちにされているのか、ご家族3人で工事を見に来られていましたよ」

「世間には発表していませんが、じつは幼稚園の子供さんがいるんですよ。デーモンさんはとても可愛がっていて、よく3人で出かけているそうです」

2016年時点で幼稚園ということは、子供が当時で3歳〜5歳ということ。

つまり、子供は2011年〜2013年の間に誕生したということになります。

現在の嫁と再婚したのは2003年なので、再婚して子供が生まれるまで7〜10年掛かっているということなり、過去の隠し子騒動のトラウマ?と思ってしまいます。

もちろん、現在の嫁との間に生まれた子供に関する言及は今まで一切なく、性格年齢や名前・性別なども非公開です。

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