90年代に「黒夢」のボーカルとしてカリスマ的人気を誇ったシンガーソングライターの清春さん。
アーティスト活動だけでなく、アパレルなどの事業も成功させ90年代ミュージシャンの勝ち組の1人とされています。
しかし、過去に清春さんの名前と共に「破産」という記事がメディアに出たことがあります。
詳しくは、清春さん自身の破産ではありませんでしたが、関連会社が税金を滞納していたことが明らかになりました。
今日は当時の記事の詳細と、どうして清春さんの会社が資金ショートしてしまったのかという件についてわかっている範囲で整理してみたいと思います。
清春が設立した権利管理会社「フルフェイスレコード」が税金滞納で「黒夢」の商標が公売に出る
時期にして2016年、ネット記事に清春さんの会社が持っている「黒夢」の商標がオークションにかけられたという衝撃の記事が登場しました。
ロックバンド「黒夢」の商標権が9月に官公庁オークションに出品され、このほど落札された。
入札が締め切られたのは26日。出品されたのは、「黒夢」2件と「KUROYUME」「kuroyume」の計4件。東京国税局による出品で、所属事務所の税金滞納が理由とみられる。
なんとも、清春さんの所属事務所が事業清算に伴い、国税庁により「黒夢」の商標がオークションにかけられ、総額200万ほどの金額で落札されたとのことでした。
清春のマネージャーが”黒夢”の商標を「買い戻したい」
”黒夢”の商標が公売に出され約200万で買われてしまったニュース。
実はファンらは一足先に商標がオークションに20万スタートで出されているのを発見し、話題にしていました。
清春さんの公式Twitterからは9月18日に同社代表取締役の佐々木敏哉氏の声明が掲載され、
今般、東京国税局により、清春の前所属先であるフルフェイスレコード(以下「フルフェイスレコード」といいます。)が保有しておりました「黒夢」の商標権が、公売に供されております。
現在、弁護士に一任して対応を進めております。
ファンの皆さまにご心配をお掛け致しましたことをお詫び申し上げます。
清春は平成24年10月10日をもってフルフェイスレコードの代表取締役を辞任しております。
皆様には、これまで同様、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
有限会社フルフェイスレコード
代表取締役 佐々木敏哉
↓声明の内容をまとめると、
- 国税局により清春の前所属先のフルフェイスレコードが保有していた「黒夢」の商標権が公売に出されている
- 弁護士に一任して対応を進めている
- 清春はフルフェイスレコードの代表取締役を辞任している
↑とのことで、あくまで清春さんと所有していた会社が現在は無関係であることを強調する炎上を牽制ような内容でした。
↓20万からスタートした「黒夢」の表記ら4件のオークションの結果は、
標準文字商標「黒夢」、称呼「クロユメ、コクム」68万1000円(36件)
標準文字商標「kuroyume」、称呼「クロユメ」27万6000円(8件)
標準文字商標「KUROYUME」、称呼「クロユメ」25万1000円(3件)
標準文字商標「黒夢」、称呼「クロユメ、コクム、ユメ」20万1000円(2件)
↑全て同じ人物に総額約200万ほどで落札。
当時は「誰が落札したんだろう」との憶測も盛り上がりました。
その後に特許庁のデータベースが更新され、これらの登録商標の新しい権利者の名前が表記され、落札したのは音楽関係者と無関係の一般人の女性だと発覚しました。
同じ頃、清春さんのマネージャーが「買い戻したい」との意向も報じられました。
仮に「黒夢」の商標をこのまま他人に持たれたままだと、今後の活動に支障が出る可能性があり、ファンら心配しました。
無事に「黒夢」が復活し商標の件は問題なし
心配された「黒夢」の商標問題ですが、なんと2025年までに黒夢は復活。

転送元:X
つまり、商標は清春側に買い戻されているとされます。
気になるのは2016年に一般人女性が落札した後、どのような経緯で手元に戻ったのかということ。
当時46歳の清春さんのマネージャーが買い戻したという説や、最初から買い取ったのがマネージャーだったという噂もあります。
現在までに取り戻した経緯の詳細は謎で、この1件はちょっとした都市伝説のネタのように語り継がれています。
どのようにして商標が手元に戻ったのかは謎ですが、現在までに活動に支障はなく、ファンらは一安心でした。
清春の前事務所はずっと赤字続きだった?豪華セットでライブを結構し清春がノーギャラの日も・・・
黒夢の商標が公売に出された当時、清春さんの事務所が経営的に厳しい状況だった事実も注目されました。
主に黒夢時代ではなく、その後のSADSやソロでの活動の中で作った赤字が原因で資金ショートしたとのことです。
清春さんはSADS以降、豪華なステージセットや設備を設置するなど多額の費用を費やすようになり、元が取れずに赤字になることが多かったようです。
有名なSADS時代の5000万の負債。清春のノーギャラで返済
2016年の商標騒動よりも前にも、事務所には金銭問題が起きていました。
有名なのは2000年代のSADSの「バビロンツアー」です。
ある年のツアーでは舞台セットに2億円の費用が掛けてしまい、チケットやグッズの売上が好調だったにもかかわらず5000万円の負債を抱えてしまったこともありました。
負債はSADSの所属事務所の社長であった清春さんが背負うことになり、その後の清春さんはノーギャラでライブを決行。
ツアーの収益を全て負債の返済に充て、なんとか返済するという苦しい時期があったのです。
この時期の清春さんは余裕がなくイライラしており、それがかえって演出的に最高だったとの声もあります。
後に、清春さん本人は当時の借金の原因には、関係者の身の丈に合わない新幹線のグリーン車や飛行機のビジネスクラスなどの贅沢も含まれていたと語っています。
自分だけの責任で作った負債ではなかったにも関わらず、それを身を削って返済した清春さんは男気があって素敵ですね!
近年は丸くなり優しくなった清春さんですが、それは若い頃に散々な苦労や理不尽を重ねた結果だったのかもしれません。














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