RADWIMPSの野田洋次郎さんといえば、帰国子女の元慶應大生として御坊ちゃまのイメージが強いです。
実際に野田洋次郎さんの父親は社会的に成功した素晴らしい方で、母親も漫画に出てくるような美人で優しい方です。
2歳年上の兄貴・林太郎さんもRADWIMPSのアルバムにクレジットされるなど、ファンの間で馴染みのある方です。
今日は野田洋次郎さんの実家と家族について書いてみたいと思います。
野田藤次郎の家族構成。実家は世田谷区の豪邸。幼少期はアメリカで暮らす
野田洋次郎さんは日本生まれですが、幼稚園卒園間近に父の仕事の都合で渡米。
テネシー州、ロサンゼルス州と渡り、日本に戻る10歳までアメリカで過ごした帰国子女です。
アメリカで暮らした時のことや、帰国後のことについては別記事に書いています。

帰国後の野田洋次郎さんは東京都世田谷区で暮らし、その時には世田谷の桜丘小学校に通っています。
家族構成は父と母に2歳年上の兄貴と洋次郎さんの4人家族です。
父親 | 欧州日産の元副社長。フランス国籍。一橋大学卒の生粋のエリート。 |
母親 | ピアノの先生をしてる美人母。 |
兄貴 | 2歳上の兄。洋次郎と同じ桐蔭学園・中学/高校卒業。中学では兄弟2代でバスケ部のキャプテン |
帰国後、実家はずっと世田谷区にありますが、その実家というのがなかなかの豪邸。
以前に週刊誌に世田谷区の実家の特徴が書かれており、そこには高級住宅街にある地上2階地下1階の建物で、大きなガレージには高級車が2台も停まっていると記載されていました。
土地単価は150万以上する場所で、200平米もあるとかなので、実家は単純計算でも数億の資産価値はあるとされます。
また、父は過去にSNSで千葉県の別荘をアップしていました。
もはや普通のお金持ちではなく、立派な資産家です。
洋次郎さんの父親の経歴や仕事について調べてみると、これほどに大金持ちなのも納得でした。
父は欧州日産の元副社長。一橋大学卒の生粋のエリート!別名”ニック”やフランス国籍の謎
野田洋次郎さんの父・野田昇さんは一橋大学を卒業後に日産に就職。
洋次郎さんの父は純日本人ですが、フランス国籍を持っています。
おそらく、洋次郎さんが生まれる前に、日産と関わるフランスのルノー関係の仕事に現地で5年以上関わったたとみられます。(国籍取得には5年以上の滞在が必要)
名前 | 野田昇 |
別名 | ニック・ノダ |
生年月日 | 1956年1月5日 |
出身大学 | 一橋大学 |
国籍 | 日本。フランス。 |
職業 | 日産関連 |
特技 | 楽器演奏 |
日産に入社して以降、座間工場の人事部企画課、北米日産人事部、初代CFTメンバーとして日産リバイバルに参画。
欧州の仕事の際は、”ニック・ノダ”の名称を使っていました。
2000年にアプライド・マテリアルズ・ジャパンの取締役人事部部長、2003年にNissan Europe でVP HP(本部長〜次長の意味)、2005年から欧州日産の総務担当副社長、2009年に日産の旧子会社「カルソニックカンセイ株式会社(現:マレリ)の常務執行役員を務めました。
巷でよく聞く「洋次郎のお父さんは日産の副社長だった」という噂は、主に2005年から2009年までの欧州日産で総務担当副社長を担当していた時期のことを指します。
洋次郎さんが幼少期にアメリカのテネシー州やロサンゼルスを転々としたのは、ニックさんがアメリカ関連の仕事を受け持った影響です。
引退後は自身のFacebookのページでは「国立天文台三鷹キャンパス」に勤務(2017年当時)と書かれていました。
野田洋次郎は父親と不仲だった。厳しい教育、殴るのが普通の昭和親父。
思春期の頃の野田洋次郎さんと父は、決して良い関係ではありませんでした。
父の仕事の都合でアメリカに渡ったりと振り回され、小学生の頃には”洋次郎”という名前を揶揄われたり、嫌な思い出ばかり。
洋次郎さんが”最後の昭和親父”と表す通りに、自宅でも父には敬語を使わないといけなかったり、言うことを聞かないと怒鳴ったり殴られたり。
また、ゲームを禁止にされており、当時「ゲームないと仲間はずれにされちゃう」と訴えると「ゲームないぐらいで仲間はずれにするような友達はいらん」と結局買ってもらえず、少年心を汲んでくれることはありませんでした。
幼い頃は父が家にいるのが怖く、常に緊張し、父が会社に行ってる間が心休まる時間。
殴られることは洋次郎さんの身長が父を追い抜いた頃まで続き、毎回「なんで僕を産んだの?」と思っていたそう。
大きくなった頃には走行中の車の窓から飛び降りたり、自宅の2階から飛び降りたり、洋次郎さんなりに抵抗もしていたようです。
現在は父親と仲良し。ピアノや楽器堪能なカッコイイお爺ちゃん
野田洋次郎さんは20歳になった頃に父に「僕はあなたの子供に生まれてきたのがずっと嫌だった」と伝えました。
すると、父は「俺もいきなり親になって、どうしていいかわからなかった」と答えました。
洋次郎さんは、その時に絶対的な存在でなければいけない父親と言う立場の苦労を理解し、ようやく和解。
現在では誕生日を祝ったり、一緒に食事に行ったりする関係で、仲は良好です。
父親も年齢を重ね、今ではすっかりおじいちゃんになり、丸くなり、かつての棘も抜けて別人のようになりました。
時より、洋次郎さんのSNSに父の姿がアップされたりします。
かっこよくピアノを弾いてる姿をアップすると、妻夫木聡さんや著名人から絶賛の反応。
若い頃にギターを弾いてる姿をアップすると、ファンから「雰囲気似てる」「かっこいい」の声。
なんだかんだで自慢の父親なのだと思われます。
優しくて美人な母はピアノの先生。週刊誌が母を突撃し洋次郎が激怒したことも
確執があったとされる父親と違って、洋次郎さんと母親は明るいエピソードが多いです。
SNSで「母の日」に一緒に寿司に行った際の母親の写真が公開されると「美人すぎる!」と大きな話題となりました。
洋次郎さんの中性的で美しい輪郭は母譲りだったと分かります。
絶対音感を持つ洋次郎さんは、幼少期からピアノを習っていたことで知られます。
実は洋次郎さんは母親がピアニストで、そんな母から子供の頃から英才教育を受けていた影響です。
母が経営していたピアノ教室は、多い時で80人もの生徒を抱えるなど、音楽教育には精通された方のようです。
インディーズで動員がない時も、母親はライブに駆けつけてくれたそうで、どんな時も息子を応援してくれる献身的な母であります。
RADの名曲「いいんですか」の歌詞には、”大好物はね 鳥の唐揚げ更に言えばうちのおかんが作る鳥のアンかけ”とあるように、洋次郎さんは母の手作り料理が好きです。
スタッフの渡辺さんは野田家の”鳥のアンかけ”を召し上がったことがあるそうですが、”秒殺の旨さ”と絶賛していました。
ちなみにアルバム「おかずのごはん」のスコアブックにレシピが掲載されています。
「君の名は。」ヒット直後に週刊誌が母親を突撃取材し洋次郎が激怒
RADWIMPSは2016年に映画「君の名は。」で音楽を担当し、主題歌「前前前世」も共に大ヒットを記録し知名度を全国区にしました。
同年2016年には紅白歌合戦に出場するなど時の人となりました。
そんな世間から注目されてた頃、週刊誌が洋次郎さんの母親を突撃取材したのです。
――息子さん、紅白出場おめでとうございます。活躍ぶりをどう思われますか?
「とっても頑張っているなと、私たち家族もみんなうれしく思っています」
――不遇な時代、よくライブに駆けつけていたとか。
「ええ、確かに。息子ですので、応援したいですからね」
――アメリカにいた頃から、音楽はされていた?
「そうですね。あちらの音楽にも刺激を受けて。小さい頃から音楽は好きな子でした」
じつは母親もピアニスト。もしかしたら、その影響で野田は音楽の道へ?
「私の影響ですか?さぁ、あったのかしら(笑)。それよりも、本人の力と頑張りだと思いますよ」
そして、最後に息子に向けてのエールを送る。
「彼が選んだ道ですから、自分を信じて突き進んでくれたら、それだけで十分です」
国民的人気バンドも、ここまでくるにはかげで支えた“母の献身”があった――。引用:女性自身
母親は週刊誌の突撃取材に対して終始穏やかな受け答え。
しかし、この記事に対して洋次郎さんはご立腹。
2018年にリリースされたアルバム「ANTI ANTI GENERATION」に収録された「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」という歌詞では、
「君の名は。」の大ヒット が起こるとすかさず出てくるゲスなやつ
それがなんだ 俺のとこなら百歩譲ったとしても 実家の親の家にへばりついて 堂々直撃してきたな?
息子さん苦節10年 成功して良かったですね 親御さんとしてどうですか? あんたの親にも聞いたろか
良かったですね息子さん 無事立派に大きく育たれて 朝から車の中で一般市民の家の前張り込んで
嫌がるのを無理矢理話聞いて 許可も取らずに写真撮って 雑誌に載せて稼いだ金で 今日も生きている息子さんに 一言何かありますか
と、フィクションと題しながらも、明らかに母親を取材しに来た記者をディスる内容となっています。
この一連の流れから、洋次郎さんの母親に対する気持ちの大きさが分かります。
兄の林太郎は洋次郎と共に桐蔭中学バスケ部のキャプテン。東大卒の説
洋次郎さんの兄・林太郎さんは1983年10月12日生まれで洋次郎さんよりも2歳年上です。
学歴も共に桐蔭学園中学/高校出身と洋次郎さんと一緒。
兄の林太郎さんは、桐蔭学園中学のバスケ部でキャプテンを務めており、その後に洋次郎さんも同じくバスケ部に入り、兄と同じくキャプテンとなり、兄弟2代でキャプテンを務めました。
身長180センチある野田洋次郎さんですが、兄の林太郎さんも負けじと長身です。
性格は兄・林太郎の方が真面目な秀才気質で、学歴も洋次郎さんよりも上の大学に進学したと言われています。
洋次郎さんの慶應義塾大学環境情報学部よりも上とのことなので、一橋大学や東京大学だと思われます。
過去に東大卒との発言もあったそうなので、その可能性は高いです。
ファンの間では「りんちゃん」。RADWIMPSの作品に携わる。結婚して子供も誕生
兄の林太郎さんは過去に何度も洋次郎さんのSNSに登場しています。
ファンからは「りんちゃん」と呼ばれており、RADWIMPSのマネジメントに関わってきました。
「カタルシスト」などの楽曲や「君の名は。」のサントラのクレジットだけでなく、「天気の子」のエンドロールでは”アーティストプロデューサー”として名前があるなど、多くの活動で携わっています。
具体的にどんな仕事をしているのか、はっきりと詳細は明かされていませんが、洋次郎さんのインスタなどの写真に”by rin”の記載があるなど、近くでバンドを支える立場にあるのことには間違いなさそうです。
RADWIMPSは個人事務所なので、信用できる人に任せたい仕事などは、林太郎などの実兄弟に任せているのでしょう。
ちなみに林太郎さんは既に結婚し子供も2人産まれています。
第一子は2013年頃に生まれ、性別は男の子。
第二子は2015年7月9日に生まれ、性別は女の子です。
洋次郎さんは甥っ子や姪っ子についてSNSで言及したこともあり、その時には「おじさんと呼ばないように」とハッシュタグを付けていました。
甥っ子と姪っ子にとって、父は東大卒で、叔父はRADWIMPSのフロントマンで、お爺ちゃんが元欧州日産の副社長と言うことになるので、学べることが多くて楽しそうです。













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