コーネリアスごと小山田圭吾さんといえば、90年代にフリッパーズギターのメンバーとして活躍、以降はソロとして世界なアーティストとなりました。
日本が世界に誇れる数少ない音楽家の1人ではありますが、国内では学生時代のイジメ問題で過小評価されています。
長くネット上ではコーネリアスさんを加害者として揶揄する声で溢れていました。
ある時期に本人が当時の状況や、話した内容がどのようにして世に出たかを説明し、瞬間的に誤解は解かれました。
しかし、その後も多くの人がコーネリアスさんにいじめっ子のイメージが残ったままです。
今日は過去何度もネット上で問題となってきたコーネリアスさんのイジメ問題について整理してみたいと思います。
コーネリアスが有名私立の障害者の同級生を語る。[当時の内容]雑誌でのイジメ自慢は間違いだった
小山田圭吾さんは1969年1月27日、東京都生まれ。
父親は、歌謡コーラスグループ「和田弘とマヒナスターズ」のメンバー・三原さと志さんです。
親族にも音楽関係者が多く、音楽に恵まれた環境で育ちました。
通った学校は小学校から高校までの12年間を私立和光学園の系列。
都内のお金持ちが子供に通わせることが多い私立高校であります。
和光学園は個性や自主性を重視する自由な校風として知られ、早くから障害のある児童・生徒も通常学級で一緒に学ぶ「共同教育」の理念を掲げていました。
小山田圭吾さんの有名なイジメ問題は、そんな和光学園に通っていた学生時代に起きたことです。
問題の雑誌の記事。94年「ロッキン」と95年「クイックジャパン」で障害者の同級生を語る
長年問題とされてきた小山田圭吾さんのいじめ問題。
発端は雑誌「ROCKIN’ON JAPAN (1994年1月号)」と「QUICK JAPAN (1995年8月号)」のインタビューの中で語った内容です。

QUICK JAPANの方の記事では、「いじめを題材とする」という企画として語りました。
↓特に問題になった部分のみを簡潔にまとめると、
- 好きな女子の名前を言わせて自慰行為を強要。
- 跳び箱の中に閉じ込め黒板消しでパタパタ。
- 汚物を食べさせバックドロップ。
- ジャージを脱がして女子のいる廊下を裸でウロウロさせる。※その子はデカイ
- 段ボール箱に入れてガムテームでぐるぐる巻きにした。
- 受け取った年賀状を「字が汚い」とバカにした
- 髪を洗わないという子の髪に誰かがライターで火を付けたら鮮やかに燃えた
- ”いじめる会”が発足し新聞を発行、いじめられてる男女同士を”デキてる”とデマを書いて配布した。
↑主にこれらのイジメの内容を当時の雑誌内で語りました。
00年代はネット掲示板、10年代以降はSNSなどで貼り付けられ、知る人ぞ知るダークネタとして知られました。
2021年の東京パラリンピックに小山田圭吾さんが音楽で関わることが発表されると、当時のイジメ自慢が拡散され大炎上。
大会組織委員会は「断じて許されるものではない」と声明を出し、小山田圭吾さん本人は辞退を発表。
テレビのワイドショーに取り上げられるほどに炎上し、小山田圭吾さんと当時にインタビュアーが謝罪を出す事態とまでなりました。
実際の小山田圭吾はイジメの傍観者だった
2021年のパラリンピックの時期に大炎上した過去のイジメ自慢。
その後に小山田圭吾さんはホームページより、謝罪と共に当時の状況説明。がありました。
当時の釈明をまとめると、
- 1994年のロッキンは半生を語るというロングインタビューで、学生時代の出来事は冗談まじりに軽率に語ってしまった。
- ソロに転身したばかりで露悪的なキャラで世間からの見られ方を変えようと過剰で自虐的なリップサービスを必要以上に行ってしまった。
- その後は過剰なキャラを演じるのを辞めて自然体で音楽と向き合うことができた。
- 被害者とされる障害の子は転校したばかりの頃から周囲が障害があると知らなかった。
- 「排泄物を食べさせた」というのは小学生の頃に友達が”犬の糞を食べられる”と拾って口に入れてすぐに吐き出したという出来事があっただけで、小山田が食べさせてはいない。
- 「自慰行為をさせた」というのは、中学の修学旅行で先輩が小山田の友人に強要してる場面に居合わせただけで、小山田はむしろ引いていた。
- 黙って傍観していたこと、語ってしまったことに関しては責任を感じている。
- QUICK JAPANのイジメを課題にした企画は断るべきだったと後悔している。
↑とのことです。
さらに当時インタビュアーだったロッキンの編集長・山崎洋一郎さんもホームページから声明。
↓山崎洋一郎さん釈明を簡潔にまとめると、
- インタビュアーとしての当時の自分はいじめという問題に対しての倫理観や真摯さに欠けていた。
- 自身の責任はこれからも問われ続け、それを受け入れる覚悟である。
- 今後は同じ過ちを繰り返さず、健全なメディア活動を目指し努力する。
↑真正面から自身の過ちを認め、謝罪しています。
コーネリアスのイジメ自慢のコピペは長く炎上を繰り返してきた
2021年のパラリンピックで有名になった小山田圭吾さんの過去のイジメ自慢の記事。

転送元:X
実はパラリンピックよりも前に、長く炎上を繰り返してきた歴史があります。
2000年頃からネット各所で拡散され、世間で学校のイジメ問題が話題になると、「学生時代に凄いイジメをしてた歌手がある」とコピペが貼られ同時炎上。
それは1度や2度ではなく、まるでお約束のように繰り返されました。
昔からの状況を知っている人たちからすると、小山田さんが釈明を出すタイミングは2021年のパラリンピックより前にもあったのでは?という見方もされます。
ようやくイジメ記事の真相が知ることができてスッキリ
小山田さんはネット上にイジメ記事が拡散された2000年代以降も音楽家として躍進を続けました。
音楽が愛されるほどに、イジメ記事はどこか釈然としない過去でありました。
当時から、
- これほどのイジメが事実なら退学処分では?
- この内容のイジメができるほどの悪い人なはずがない
- ソロ初期は過剰な言動が多く、イジメも盛った話だったのでは?
- 年賀状の交流がある時点で普通に友達だったのでは?
と、小山田さんを擁護するような声も少なからずありました。
2021年の大炎上をきっかけに、ついに本人から声明。
よくやく当時の状況や真実が知ることができたということです。
昔からの小山田さんを知っている人からすると、憶測通りの”盛った話”であり、それが世間に知れてスッキリしたことでしょう。
現状、本人の声明後はいじめ問題の話題で小山田さんのコピペはスルーされており、昔よりも状況はずっと良くなった印象です。









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