メタルバンド「SEX MACHINEGUNS」のリーダーで、ボーカルとギターを担当しているANCHANGさん。
バンドではほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛け、ユーモアに溢れるコミカルな歌詞を書くメインライターでもあります。
ぶっ飛んだイメージが先行してるANCHANGさんですが、実は真面目で誠実な一面があります。
また、子供の頃から指の一部が欠陥しており、ハンデをものともせずに凄腕プレイを習得するなど、障害のある方にとって励みにもなるスペックも持ち合わせています。
今日は、ANCHANGさんの本当の魅力についてまとめてみたいと思います。
ANCHANGは愛媛県生まれ
ANCHANGさんの本名は「安藤」で、「ANCHANG」の芸名は苗字に由来しています。
ジョージ・リンチ（ex. Dokken）が好きだったことから、当初は“ジョージ安藤”の案もあったそうですが、演歌歌手っぽいとのことで「ANCHANG」に落ち着いたそう。
1970年に愛媛県に生まれ、兄弟はいない一人っ子です。
ひとりっこであることが影響してか、子供の頃から人見知りが激しく、それは大人になった後も変わっていません。
バンドでのANCHANGさんとは破天荒なキャラクターを見せているため、派手でテンションが高いイメージが植え付けられていますが、本当の性格はマイナス思考・おとなしい性格であります。
バンドイメージのためにANCHANGという存在を演出し続ける努力家なのです。
| 芸名 | ANCHANG（あんちゃん） |
| 本名 | 安藤弘司（こうじ） |
| 生年月日 | 1970年4月28日 |
| 身長 | 174センチ |
| 血液型 | Ａ型 |
| 出身高校 | 新居浜東高校 |
| 出身大学 | 第一工業大学工学部卒 |
ANCHANGの若い頃。中学で野球、高校でラクビーのスポーツマン！
ANCHANGさんは子供の頃から手先が器用でした。
新居浜東高校時代に高級ギターESPに憧れると高崎彰モデルのESPランダムスターを自ら削って作り、『髑髏よしえ』と名付けて使用。
その出来栄えはプロのスタッフに「素人が作ったとは思えない」と言わしめるほどでしたが、肝心な音は「拾ってきたギターのよう」だそうです。
体育会系な一面もあり、中学時代には野球部に所属し、高校ではラグビー部に所属し副キャプテンを務めました。
第一工業大学工学部に進学するとロック部の部長となり、1989年に学園祭のステージに立つために結成したのが「SEX MACHINEGUNS」の前身バンドを結成しました。
大学卒業後は東京(大田区)の塗装機械設計の会社に就職し、3年半サラリーマンを経験しました。
就職して状況する際に大学時代のバンドを解散させましたが、就職後にすぐに復活させ、仕事と兼業してバンド活動も行いました。
1998年にメジャーデビューすると、超個性派バンドとして大受け。
面白いだけでなく、バンドの技術力も認められ、邦楽メタル界で大きな話題となりました。
ANCHANGの豆知識
- 大学生の頃から風変わりなボディーのギターを好み、後輩から「似合わない」と言われていた。
- 大学時代は友人との交際費にお金を使いすぎて極貧となる、インスタントラーメンばかり食べ一時期は麺類が苦手だった。
- お酒が弱い
- ドライブやサーフィンを趣味と書いていたが目撃者が少ない
- 本当はHARLEY DAVIDSONに乗りたかったが事務所NG
- 身長は174センチだが股下81センチと足が長く新品のパンツもほとんど煤上げしないで履ける
- 若い頃よりも太ったが本人は全く気にせず痩せるつもりはない
- かつては1日50本は吸うヘビースモーカーだった
- 寝起きが悪く仕事の泊まるで目覚ましが鳴った瞬間にベッドを蹴り「うるさい止めろや」と言ったことがある
- メタルバンドをやっているが実はハードロックやフォークロックなども好き
ANCHANGは小学生の頃に右手の中指と薬指を失う
ANCHANGさんは右手の中指と薬指の第二関節以降が欠陥しています。
Screenshot
小学生の頃に実家の農業機械に指を挟まれてしまったことが原因で、その事故で右の人差指と中指の一部を切断してしまったのです。
幼心に義指をつけるのが恥ずかしいという理由で右指が短いまま育ったようです。
今でも写真でポーズを取る時などは、右利きながらも左手を差し出すなどしています。
ハンデを感じさせないギターの巧さ
ANCHANGさんは音楽に興味を持つようになると、ギターの練習に明け暮れました。
右指が短いというハンデを気にもせず、誰にも負けない演奏技術を身につけたいと奮起し、必死にギターの早弾きを練習して現在のテクニックを手に入れました。
現在では日本を代表する速弾きギタリストでありますが、本人曰く「速弾きなんて必要ない。アレは趣味」と言い切っています。
本人は「家ではギターに触らない」と言いつつも、レコーディングで「虫のように練習している」との目撃証言もあり、生粋の努力家であることがわかります。
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