Tama(竹田真弓)のヒスブル解散後から現在。ソロでの活躍や結婚

90年代後半
この記事は約5分で読めます。

過去に色々あって解散したロックバンド”Hysteric Blue(ヒステリックブルー)”。

Hysteric Blueは女性ボーカル・Tamaさんのクリアで美しい歌声を武器に紅白歌合戦に出場し、21世紀を担うニューカマーとして期待されていました。

しかし、その後にセールスは伸び悩み、メンバーの不祥事によって解散を決断。

その後は別バンドで再始動するも、Tamaさんの名前を聞かなくなりました。

今日はヒスブルが解散した後のTamaさんの活動と、現在について書いてみたいと思います。

ヒステリックブルーでブレイクするまでのTama

Tamaさんのん本名は竹田真弓(まゆみ)で大阪府八尾市出身です。

芸名 Tama
本名 竹田真弓
生年月日 1980年10月28日
出身地 大阪府八尾市
最終学歴 樟蔭東高等学校中退

バンドミュージックに目覚めるのが早かったTamaさんは中学時代の14歳の頃にバンド「flue」を結成

この「flue」は後にヒスブルで活動を共にするドラム”たくや”さんも同じメンバーでした。

樟蔭東高等学校に進学すると、そこでも「flue」の活動を続けますが、インディーズで花開くことはありませんでした。

高校3年生になった1997年7月、Tamaさんと”たくや”さんのバンドが路上ライブの聖地・城天でパフォーマンスをしてると、そこでたまたま後にヒスブルのリーダーとなるナオキさんと遭遇。

1歳年上のナオキさんに見事に口説かれ、同年中にヒステリックブルーを結成

結成してすぐにデモテープを業界関係者などに送り始め、この頃にTamaさんは高校を中退。

結果、ジュディマリを手掛けた音楽プロデューサーとなる佐久間正英の目に止まります。

翌年の1998年6月にSony Recordsと契約を果たし、見事にメジャーデビューが決定しました。

ヒステリックブルーとしてブレイクし紅白出場も失速

Tamaさんは1998年10月に18歳にして『RUSH!』でメジャーデビュー。

すぐにTamaさんの歌唱力に魅了されるファンが増え、翌年1999年1月に2tdシングル『春〜spring〜』をリリースすると大ヒット。

1999年は4月に初アルバム『baby Blue』、5月に3tdシングル『Little Trip』、7月の4thシングル「なぜ…」はドラマ主題歌に起用、10月にも5tdシングル『ふたりぼっち』と怒涛のリリースラッシュで人気を獲得。

そして、1999年同年12月の紅白歌合戦に出場を果たしました。

当時、20歳前後の若いメンバーでの成功だったことから、やがては日本を代表するポップバンドに成長すると期待されました。

しかし、その後はイマイチ売り上げは伸びず、続けてヒット曲に恵まれることはありませんでした。

ヒスブル解散後のTamaはSabao(シャボン)を結成。その後はソロ活動

メジャーデビューからわずか1年でNHK紅白歌合戦に出場したヒスブル。

女性ボーカルを筆頭とするメンバー構成やジャンルがジュディマリに似ていたことから、比較されることも増えるなど、注目のニューカマーであり続けました。

メディア露出も多かったヒスブルですが、その後に勢いは失速。

2003年9月開催のライブを最後に活動休止を発表しました。

ファンらは再始動するまでに個々の成長に期待していましたが、休止すぐの2004年3月4日にギターのナオキさんに逮捕騒動

ヒスブル/ナオキの逮捕歴と性犯罪の内容。改名し偽名を使い妻と移住。現在は出所
ヒステリック・ブルーのリーダー兼ギタリストとして活躍されたナオキさん。2004年にわいせつ罪などで逮捕され12年服役し、2016年に出所。出所後は順調に社会復帰に向けて動いていましたが、2020年に再犯。波乱万丈な人生を歩むナオキさんですが...

すぐにヒスブルの公式から解散が発表されました。※出荷再開や再発及び配信が行われることはなく、全作品廃盤。

ヒスブル解散の翌年2004年、Tamaさんはソロユニットとしてバンド「Screaming Frogs」を結成。

2009年にアニメ『鋼の錬金術師』のキャラクターソングに詞を提供するなど、作詞活動も行うようになりました。

2011年にはHysteric Blueのメンバー・たくやと「Sabão(シャボン)」を結成

Sabãoとして多くの楽曲を公開しますが、ライブなどは行わず、公に現れないミステリアスな存在でした。

結成してから3年後の2014年に初ライブを発表すると、「遂に人前に現れる」とネットニュースになりました。

Sabãoのライブではアンコールにヒスブル時代の曲をヒット曲を演奏するなどし、ファンからは大好評でした。

Sabaoの活動と並行し、2014年、自身初となるソロアルバムをリリースするなど地道に音楽活動を続け、2018年のツアーを最後にライブ活動休業。

その後に久々にメディア出演すると、相変わらずの歌唱力の高さと可愛らしさから現代の若者からも注目されました。

現在でもTamaさんは一定の需要を守り続けています

Tamaに結婚や出産の噂?

Tamaさんは現在までに私生活の既婚状態を公表していません。

一部では「年齢的に結婚しているのでは?」との噂が立っています。

本人から結婚や子供が生まれたという発表がないことから、この部分は謎となっています。

結婚が疑われるのは、2011年にSabãoを結成してから、長い間ライブを行わなかったことです。

当時のTamaさんの年齢が31歳で、初ライブを行ったのが34歳の頃。

30歳前後で結婚し、子供を産んで、子育てが落ち着いてからライブ復帰をしたのような見方もできます。

現在でもTamaさんは私生活の詳細を公表していないので、この部分の真偽は不明です。

Hysteric Blue・ナオキの経歴。淀川工科高校出身。紅白後に売れず自殺未遂
90年代後半から00年代前半まで活動していたポップバンド・Hysteric Blue。Hysteric Blueでリーダーを務めたのがギター・ナオキさんでした。今日は、ナオキさんの学生時代や、バンド結成当初のことなどについて書いてみたいと思...
JAM/TAKUYAの現在。竹重美保と結婚し離婚、堀江の死去、不整脈で心臓手術。
元ジュディマリのギタリストであるTAKUYAさん。ジュディマリ解散後も音楽活動を続けていますが、YUKIさんほど目立ったメディアの活動はなく、近況が気になる人もいるみたいです。結婚して離婚、ジュディマリのマネージャー死去の際に立ち回り、心臓...
消えた30万枚歌手・未来玲可。引退理由はMステの歌唱失敗?現在は結婚や出産か
未来玲可さんといえば80年代生まれの方にとっては「あっ!」となる幻の歌手です。1998年に若干14歳で歌手デビューした未来玲可さんは、デビューシングルでいきなりの30万枚の大ヒット。「このまま人気か歌手の仲間入りか?」と思われましたが、なん...
川瀬智子の若い頃の美貌と現在。奥田俊作と結婚。旦那との子供の存在
”the brilliant green”や”Tommy February(通称:トミー)”のボーカリストして00年代にブレイクを果たした川瀬智子さん。作品の評価が高かっただけでなく、00年代の若い女性たちのファッションアイコンとしても注目...
小柳ゆきの現在。若い頃のアメリカ国歌斉唱で再注目。”干された””ハーフ”の真相
小柳ゆきさんといえば90年代の終わりに17歳でデビューしブレイクした女性歌手です。17歳の若さにして人気・実力共に申し分なかった彼女ですが、その後は伸び悩みました。ネット上では、突如失速した彼女のキャリアについて「干されたのではないか?」と...
アベフトシの解散後~死去[時系列]。塗装業で吉川晃司と喧嘩。自転車事故の真相
アベフトシさんといえば、2003年に解散した伝説のガレージバンド・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのギタリストです。スラッとタッパのあるスタイリッシュな外見から、あの独特な激しいカッティング奏法、このギャップに多くのギタ...

コメント

タイトルとURLをコピーしました