音楽史に残る略奪婚の現在。小室哲哉が嫁・ASAMIの妊娠中にKEIKOと不倫

2025年1月8日 2025年1月11日

音楽プロデューサーの小室哲哉さんといえば、古くから結婚と不倫&離婚を繰り返してきたことで有名です。

初婚は1988年で、その後に華原朋美さんとの有名な熱愛があり、ASAMIさんと再婚&スピード離婚、そしてKEIKOさんと再婚、看護師との不倫と波瀾万丈です。

時期	名前	職業
1988年〜1992年	大谷香奈子	アイドル
2001年5月〜2002年3月	ASAMI（吉田麻美）	歌手
2002年11月	KEIKO	歌手

今日は、あまり脚光を浴びてこなかった2番目の嫁・ASAMIさんとのことについて書いてみたいと思います。

略奪婚のネタは世に多くありますが、ASAMIさんと結婚していた時期のKEIKOさんによる略奪は音楽史史上最もインパクトがあったとされます。

小室哲也の2人目の嫁・ASAMI（吉田麻美）

音楽史に残る略奪愛で名を残したASAMIさん。

ASAMIさんは5歳の頃からモダンバレエを始め、19歳の頃（1994年）にダンスグループL.S.D(Love Sistar Doll)結成し活動。

その後、テレビ東京の番組『ASAYAN』のオーディションに合格しました。

ASAMIさんは小室哲也さんよりも14歳年下で、1996年に小室哲也さんがプロデュースしたユニット”dos（ディー・オー・エス）”のメンバーとなりました。

ちなみにこのユニットには後にKABAちゃんの芸名で活動することとなる椛島永次さんも在籍していたユニットとしても知られています。

芸名	ASAMI
本名	吉田麻美
出身地	神奈川県相模原市
生年月日	1975年3月5日
血液型	ＡＢ型

ASAMIさんが在籍していたdosは、CDシングル3枚とアルバム1枚をリリースし、1996年のファーストシングル「Baby baby baby」はオリコン最高4位を記録し、資生堂「ティセラ」のCMソングにも起用され、CMにも出演されていました。

1998年に小室さんがasamiさんを引き抜く形で新ユニット「TRUE KiSS DESTiNATiON」を結成、dosは正式なアナウンスがないまま自然消滅しました。

dasの主な活動期間は約1年でした。

2001年に小室哲也と結婚も妊娠中にKEIKOに略奪される

ASAMIさんと小室哲也さんは1999年1月に、小室さんがASAMIさんに告白する形で交際を開始。

馴れ初めは1996年からの小室さんプロデュースの音楽ユニット「dos」の活動で、1998年の「TRUE KiSS DESTiNATiON」への引き抜きで急接近したとされています。

2001年5月1日に3年以上の交際期間を経て小室さんと結婚されました。

結婚当時のASAMIさんは26歳で、小室哲也さんは40歳でした。

入籍した時点でASAMIさんは妊娠しており、入籍した同年9月には、女児を出産されています。

第一子の名前は琴梨（ことり）さんです。

無事に小宝に恵まれた夫婦でしたが、結婚してわずか10ヶ月後の2002年3月にスピード離婚となりました。

ASAMIが妊娠してる間にKEIKOと不倫していた

結婚して僅か10か月で離婚した2人。

離婚の理由は、小室哲哉さんのKEIKOさんとの不倫でした。

不倫が始まった時期は、まさかのASAMIさんが妊娠をしてる時期でした。

ASAMIさんは女の勘で、小室さんの不倫を見抜いていたそうです。

「結婚から5か月ほどたったころ、そろそろ私が出産のために入院しようかという時期でした。女の勘ですが、私にベッタリだった彼が、突然、よそよそしくなったのです」
「（彼の浮気相手が）KEIKOだとわかった時には、全身がわなわなと震え出したくらいです」

結婚した最初は、小室さんの方から「子供を産んで欲しい」とベッタリで、出産にも立会うなどと言って張り切っていた様ですが、出産時期が近づくと様子が変わっていたそうです。

産後、2人は直ぐに別居し、小室さんは1週間もしないうちに家にKEIKOさんを呼んでいたそうです。

因みに、離婚したことでKiSS DESTiNATiONも事実上解散しています。

小室哲也のASAMIに対する慰謝料は10億以上？滞納で妻子でマンションを追い出される

小室哲也さんとASAMIさんは、娘が出産してすぐに別居。

当時、あまりにも酷い不倫に世間は大騒ぎでした。

世間では慰謝料は10億を超えるのでは？とまで言われており、音楽史に残る最悪の不倫報道だったといえます。

ただ、実際には慰謝料は10億も貰っておらず、マンションの賃料と娘が成人するまでの養育費を月払いの分割で貰っていただけのようです。

また、賃料と養育費自体も、その後の小室さんの資金難から滞納が続き、満足に払って貰えなかったそうです。

「2002年の離婚当時は、私への慰謝料の額についていろいろ報じられました。慰謝料は10億円、という報道もありましたが、そんな大金ではないし、一括で支払ってもらう取り決めにもなっていませんでした」
「離婚の際、小室さんが、慰謝料として私と娘が住むためのマンションの賃貸料、そして娘が成人するまでの養育費をそれぞれ月払いの分割で払うことで決着しました」
「昨年8月から家賃の振り込みがストップし、さらに、養育費の支払いもなくなってしまった」

小室哲哉さんの慰謝料らの未払いは元嫁のASAMIさんによって世間に公になり、かつては長者番付上位常連だった小室哲哉さんの転落を物語る衝撃的な出来事として話題となりました。

2004年に元嫁・ASAMIが慰謝料未払いを巡って小室哲哉を訴訟

小室哲哉さんは90年代の無双時代から一変し、00年代は売り上げが低迷し金銭面で苦労します。

多額の慰謝料の捻出に苦労し、支払いもできなくなり、ついには2004年8月に元嫁・Asamiさんに訴えられてしまいます。

週刊ポストはこの件に関して、小室哲哉の個人事務所に対しても取材を行い、回答を引き出している。それによると、昨年8月から双方の弁護士が慰謝料などの条件について見直しを進めており、具体的な合意には達していないものの、「金銭に関してはちゃんと支払っている」と吉田麻美の言い分と真っ向から対立する回答。

どちらが正しいのかは分からないが、KEIKOと結婚して新しい家庭を築き、ディスクの売り上げ低迷により収入が減っていることが、なかなか慰謝料と養育費の支払い条件の変更について合意に達しない大きな要因になっていることは間違いなさそうだ。

小室哲哉さんは、この頃から自身の財産である別荘、株券、高級車、クルーザーなどを売却するなど、どん底を味わうこととなります。