レベッカ・NOKKOのパクリ被害。歌詞の表現が近いYUKIが疑われる

90年代中盤
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80年代中盤から90年代初頭まで活躍したレベッカのメインライターだったNOKKOさん。

現在までに多くの女性シンガーソングライターに影響を与えた伝説として知られています。。

そんなNOKKOさんですが、実は過去に雑誌のインタビューの中で自身の作品が盗作されているとの言及をしたことがあります。

そして、ネット上ではNOKKOさんがパクられた相手というのが、元ジュディマリで現在はソロとして活動するYUKIさんではないか?との憶測が出ています。

今日はNOKKOさんの盗作被害問題と、昔からのYUKIさんのパクリ疑惑について分かっている範囲で整理してみたいと思います。



NOKKOは2006年「婦人公論」で他バンドや後輩からのパクリ被害を告白

問題となったのはNOKKOさんが雑誌「婦人公論」の2006年11月号での告白です。

転送元:X

NOKKOさんは雑誌「婦人公論」の中でレベッカ時代の光と影を語り、とても読み応えのある内容でした。

告白内容の中で注目されたのは、

『歌詞を盗まれ、スケジュールに追い立てられて 空っぽの心のままでは、歌えなかった』

とのパクリ被害の告白です。

当時、NOKKOさんのこの告白からすぐにネット上で犯人探しが始まり、そして最も有力と言われたのが元ジュディマリでソロアーティストのYUKIさんだったのです。

ネット上でNOKKOとYUKIの歌詞を比較するコピペが拡散される

NOKKOさんの盗作被害告白後に、その有力な候補とされたの元ジュディマリのYUKIさん。

実はNOKKOさんが告白するより前から、YUKIさんの作風がNOKKOさんに酷似していると感じていたファンが多くおり、本人の告白後、ネット界隈ですぐにYUKIさんの名前が挙がったのです。

2017年にYUKIさんの事務所退所騒動が起きると、「アサジョ」によって2006年のNOKKOさんの告白記事が掘り起こされ、再度話題になりました。

その頃、ファンによってYUKIさんの似ている作品の比較がネット上に登場しました。※主にジュディマリ時代

昔のネットでよく見たNOKKOとYUKIの歌詞比較

  1. NOKKO「Oh Yeah」”走り出すバスにゆられて 2月の空を見上げた”→JAM「あいたくて」”走り出すバスにゆられて~・・5月の空を見上げて”
  2. NOKKO「CRAZY CLOUDS」”あなたはもう眠ったの どんな夢を見るの”→ JAM「アネモネの恋」”あなたはもう眠ったかしら どんな夢を見て ”
  3. レベッカ「MOTOR DRIVE」”遠い昔見てた 神様はどこにかくれてるの”→
    JAM「SLAP DASH!」”遠い昔見た うそつき神様も ”
  4. レベッカ「MOTOR DRIVE」”ボリュームフルにして 駆け出す ”→JAM 「彼女の大切なもの」”ボリュームを上げて 走り出す”
  5. レベッカ「Raspberry Dream」”路地裏はステージに 夕闇は金色のドレス ”→JAM「JUDY IS A TANK GIRL」”暗闇に包まれた 金色のステージ”
  6. レベッカ「GIRL SCHOOL」”火あそびしちゃおうか 手に負えないのBaby”→ JAM「JUDY IS A TANK GIRL」”あつすぎて 手に負えないの”
  7. レベッカ「GIRL SCHOOL」→”ロッカールームの~・・秘密めいた香りがたちこめて 危なすぎる めまいがおきそう ”→JAM「LOLITA A-GO-GO」”ロッカールーム泳いで~・・くらくらしちゃう危険な香り 危なすぎちゃう ”
  8. レベッカ「Cotton Love」”ときめく心は~・・朝がくるまで~・・秘密をかかえた乙女は ”→JAM「LOLITA A-GO-GO」”朝がくるまで~・・秘密かかえる少女の胸は今日もときめく ”
  9. NOKKO「APACHE MOON」”こわれたまま おき忘れた人形 草のベッドに寝そべって”&レベッカ「Cotton Love」”草むらのベッドで ”→JAM「LOLITA A-GOGO」”こわれた人形を ずっと離せなくって~・・
    草のベッドに寝そべって”
  10. レベッカ「One More kiss」”あたしの手が温かいうち~・・輝きははかなくて ”→JAM「MAKE UP ONE´S MIND」”この手が暖かいうちに~・・はかないけれど”

丸パクリではないが「そばかす」などでもフレーズの言い回しが似ている曲もあった

上記の歌詞比較はとても有名で、両ファンであれば過去にネットで一度は見たことがあると思います。

また、歌詞が似ているわけではないがNOKKOさん特有のフレーズの使い方が似ていると言われる曲もいくつかあります。

レベッカ 比較のジュディマリの楽曲 共通点
「真夏の雨」 「DAY DREAM」 真夏の暑さとアスファルト、しゃがみ込む人物の描写
「RASPBERRY DREAM」 「BABY“Q”」 ヒップを磨く・揺らすといった表現
「CHEAP HIPPIES」 「BABY“Q”」 セクシーな体型への憧れや、甘いものを我慢する描写
「COTTON LOVE」 「クラシック」 「真綿」を使った表現
「COTTON TIME」 「DAY DREAM」 背中の汗が乾く描写と、街に明かりがともる情景
「LITTLE DARLING」 「あいたくて」 疲れを知らない2人と、夢を追うという表現
「LITTLE DARLING」 「そばかす」 おなかがすくことを表す言い回し
「LONELY BUTTERFLY」 「小さな頃から」 朝が来ることや、そこから立ち去ることを描く表現
「Maybe Tomorrow」 「あたしをみつけて」 疲れ果てた体を描く表現
「Maybe Tomorrow」 「小さな頃から」 風や行き詰まりを使った情景表現
「SUPER GIRL」 「おめでとう」 「それなりに生きる」という考え方をめぐる表現

世間的に有名なジュディマリの代表曲「そばかす」「クラシック」にも、レベッカ及びNOKKOさんの世界観と似ている点があったようです。

当時、ネット上で多く拡散された内容を見てみると、確かに似ている点が多く疑われても仕方ないように感じます。

NOKKOはYUKIを名指しにせず。その後に本人らは具体的な言及をしていない

ネット上では過去のNOKKOさんの発言はYUKIさんのこととの認識が強いですが、NOKKOさん本人はYUKIさんのを名指ししたことはありません。

転送元:X

また、YUKIさん側も、都市伝説のように語られる盗作疑惑については言及したことは一度もありません。

ただ、YUKIさんは昔からレベッカをお気に入りバンドの1つに挙げており、基本的には意識していた可能性は高いとされています。

ソロ後のYUIKIはビョークの表現にそっくりだった?

ジュディマリ時代のYUKIさんはNOKKOさんへの盗作疑惑がある一方で、その後も他ミュージシャンとの類似点が指摘され続けました。

特に有名なのが洋楽アーティスト・ビョークさんです。

ソロ後に発表した作品のスチール写真やジャケット、MVがビョークさんの世界観にそっくりだと言われていたのです。

転送元:がるちゃん

ジュディマリ時代がNOKKOさんだったとすると、ソロ後はビョークさんに似ているということです。

ただ、ビョークと似ていたのは作詞や作曲ではなく、ヴィジュアルの雰囲気だけです。

YUKIさんのヘアメイクや撮影は本人の意向だけで決定されているわけではなく、他に関わっている関係者が多くいるということで、こちらは本人とは関係ない可能性が高いですね。

オマージュの価値観の問題?YUKI自身は自分を真似る後輩に寛大

若き頃はNOKKOさん、その後にビョークさんに似ていると言われていたYUKIさん。

似ていると言われているからといって、YUKIさんの生み出した作品が霞んでみるとことは一切なく、彼女の評価は不変です。

どちらかというと、90年代から00年代にかけては、ジュディマリ及びYUKIさんのパクリと言われるバンドや歌手が多く登場していました。

特に有名なのが紅白歌合戦にも出場したヒステリック・ブルーですね。

メンバー構成から楽曲の雰囲気、ヴィジュアルまでジュディマリそっくりでありました。

当時、ジュディマリのTAKUYAさんが番組で堂々とヒスブルの名前を出してイジる一幕もあったぐらいです。

当時のジュディマリメンバーは怒っているというよりも、どちらかというと真似する後輩を可愛がっている印象でした。

YUKIさんも自分の真似をする後輩バンドや歌手に対して苦言を呈することなく、優しく見守っている印象でした。

近年、米津玄師さんが「現代に完璧なオリジナルなど存在しない」と発言し共感を呼び、現代では芸術は影響に影響が重なって形を変えていくだけの物に過ぎないという価値観が受け入れ始めました。

影響を受けることも与えることもその人の立派な個性であり、オリジナルということです。

単純にオマージュと言われる考え方の問題だったのかもしれません。

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