XといえばリーダーのYOSHIKIさんとボーカルのToshIさんの幼馴染を中心に天下を奪ったバンドとして知られます。
YOSHIKIさんとToshIさんのコンビは同じ千葉県の北条幼稚園の”すみれ組”だったことから、ファンの間では「すみれ組」と呼ばれていました。
そんな2人ですが、Xを結成して以来、不仲、和解、そして再び不仲というのを繰り返してきています。
2人が不仲のうちはXはライブもせずに放置状態であり、その度にネットでは「なんで不仲なの?」「どうしたら仲良くできるの?」「早く活動して」との声に溢れます。
今日はYOSHIKIさんとToshIさんの不仲と一度の和解、そして再びの不仲について、憶測の範囲で整理してみたいと思います。
YOSHIKIとToshIの最初の喧嘩は1997年のセミナー洗脳事件
YOSHIKIさんとToshIさんは共に千葉県館山市出身。

幼稚園から同じで、以降は小学校、中学校、高校まで一緒という幼馴染コンビです。
Xを結成すると、YOSHIKIさんはリーダーに加えてメインライター、2人の関係は徐々にドライになっていきました。

転送元:X
YOSHIKIさんはバンドに必要なことは遠慮なしに提案し、ToshIさんはそれに応え続け、ToshIさんは当時を「僕はYOSHIKIの音楽マシーンだった」と回想しています。
バンドは90年代前半には国内で圧倒的な成功を収め、その後は世界進出を狙って2人でロサンゼルスに移住。
移住後、YOSHIKIさんは現地に順応し手応えを感じていた一方、ToshIさんは本場のボーカリストとの発音や発声の違いにショックを受け自信を失っていました。
イケイケなYOSHIKIさんに対して、葛藤するToshIさんとで、徐々にすれ違いが起きました。
この頃に2人の間に決定的な亀裂が入ったと言われています。
YOSHIKIは解散ライブでToshIを殴ろうとしていた
ToshIさんにとってXの野望が重荷だっただけでなく、事務所を任せていた実兄と友人が事務所のお金で豪遊、実家の母もファンにお金を受け取って自宅に招くという問題行動を起こすなどゴダゴダ。

当時、Xにもファンからクレームがいくなど迷惑が掛かり、ToshIさんのバンド内での立場は弱くなっていました。
公私共にボロボロだった頃にロックオペラ「ハムレット」で共演し恋仲となっていた守谷香さんと4年の交際を経て1997年2月14日に結婚。

守谷さんは弱っていたToshIさんに、
「ありのままのToshiが好き」「もうX JAPANなんかやめてもいい」
とXの脱退を促しました。
実はToshIさんが結婚した守谷香さんは自己啓発セミナー団体HOH/ホームオブハート(旧レムリアアイランドレコード)の関係者でありました。
ToshIさんは結婚を機にセミナーに洗脳されていきました。

洗脳が始まった同じ頃、Xはアルバム『DAHLIA』をレコーディング。
アルバム『DAHLIA』はXの世界進出に向けて重要な作品であり、YOSHIKIさんはToshIさんにネイティブな発音や独特なピッチを要求。
往年の努力の限界、そして洗脳、ついにToshIさんはX脱退を決意し、そのままX解散へ繋がったのです。
1997年大晦日の「THE LAST LIVE〜最後の夜〜」でXは解散。

ライブ中では熱烈なハグなどがありましたが、後にYOSHIKIさんはライブ中にToshIさんを殴ろうとしていたと告白しています。
解散後、ソロ活動を続けていたhideさんが急逝。

hideさんが亡くなった状況から、「もしXが解散してなければhideは生きてたかも」とToshIさんの洗脳沙汰を責める声も挙がりました。
ToshIさんとYOSHIKIさんは絶縁状態となり、もう2度とXの再結成はないと思われました。
YOSHIKIがToshIをセミナーから救出し和解
ToshIさんがセミナーに洗脳された後、メディアに別人となった姿で登場。

Xのことを「青春でした」と振り返り、セミナーの教祖・MASAYA氏が作った楽曲で全国を巡回する毎日。

当時のメディアはToshIさんを好奇の目で追い、ファンが「ToshI戻ってこい」と叫ぶ映像も残っています。
事態が動いたのは2006年9月、YOSHIKIさんがXを再始動させようとToshIさんに3億円のオファーをかけたのがきっかけでした。
洗脳当時、ToshIさんに「Xは悪魔の音楽で日本の若者をダメにした」と発言していた団体が、都合良く承諾し、オファー額の3億を要求。
ToshIさんは団体の矛盾に気付き、その後の脱出に繋がったのです。
セミナーの軟禁を逃れると、元凶だった嫁・守谷さんとの離婚が成立、そして団体との決別を宣言。

ToshIさんは無事にXに戻ることができたのです。
もう2度と和解することはないと思われた2人の仲良しな姿に歓喜しました。
YOSHIKIとToshIの2度目の絶縁は深刻で複雑
無事にセミナーから脱出し仲直りした2人。
ToshIさんが帰ってきた後のXは、ライブツアー、サマソニのヘッド、雑誌やメディアへの出演など、数年では考えられないほど活発に動き回りました。
あるライブではYOSHIKIさんが花嫁姿でToshIさんに手を引かれるという演出までありました。

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復帰以来、2人はすっかり仲良しとなり、長く良好な関係が続くと信じられました。
しかし、2018年9月末の無観客ライブを最後にXの活動がストップ。
その後にメディアでも2人が一緒に登場することはなくなり、再び絶縁状態であることが明らかになりました。
今回の確執は以前よりも複雑であるとされています。
YOSHIKIのToshIへの扱いが無神経過ぎた?
YOSHIKIさんとToshIさんの不仲の発端は2018年7月8日に発表されたYOSHIKIさんとHYDEさんのコラボ曲「Red Swan」だとされます。
YOSHIKIさんとHYDEさんの「Red Swan」は「進撃の巨人」のテーマソングとして注目を浴びたのですが、なんと表記が「X JAPAN feat. HYDE」だったのです。
ToshIさんが不参加でHYDEさんがボーカルとして入った作品に”X JAPAN”の名義を使うのはToshIさんのプライドを傷つけます。
これにはファンも「ToshIが可哀想」と物議を醸しました。
ToshIさんは動画サイトにて、
「X JAPANのことは最終的にはYOSHIKIが決める」
と理解を示すも、「正直な気持ちを言えば、残念」と本音を明しました。
その後、YOSHIKIさんは「YOSHIKI feat.HYDE」名義に変更すると発表。
問題は解決したかと思われましたが、YOSHIKIさんは、
「Toshlに声をかけたがなかなか返事をもらえず、その間にHYDEと会って快諾してくれた」
と、なぜかToshlに原因があったかのような釈明をしたのです。
同年の予定されていたXのライブは無事に開催されましたが、その後にXの活動がストップ。
同じ時期にYOSHIKIさんはhydeさんとフェス出演、hyde主催のイベント出演、紅白での共演と、2人での活動が活発に。
まるで、hydeさんがいればToshIさんは必要ないと言わんばかりの活動内容でした。
ここから、再度の確執が始まってしまったのです。
YOSHIKIとToshIの確執が改めて週刊誌から報道
Xの活動がストップしてから3年後の2021年、X らV系バンドのライブ映像を見ながらプレイできる音ゲー『EXTASY VISUAL SHOCK』がリリース。
XからはYOSHIKIさん、PATAさん、HEATHさんの参加が発表され、ToshIさんのみ不参加。※リリースの際、結局はYOSHIKIのみの参加であった。
2022年はXの結成40周年であり、何かしらの動きがあると期待されましたが、11月にhydeさんをボーカルに据えた「THE LAST ROCKSTARS」の結成を発表。

YOSHIKIさんはXを動かさずにTHE LAST ROCKSTARSの活動ばかり。
新バンドの活躍に期待する世間の声と裏腹に、ファンの多くは「そんなことよりもXをやって」と冷めた反応でした。
同年のhideさの命日には、
「XJAPAN は障害だらけだけど心配しなくていいよ。俺が #HIDE のいる天国に行くまでには色々実現させるよ」
と、やっていることと矛盾した発言にファンは困惑。
そんな頃、2022年12月15日発売の「週刊新潮」にて、YOSHIKIさんとToshIさんの不仲が報道されました。
2022年12月20日に放送された「プロフェッショナル」のYOSHIKI特集では、ToshIさんからXの映像使用の許可が降りず。※ToshIさんの弁護士が事実を認める
ToshIさん側がYOSHIKIさんを遠ざけていることが浮き彫りになり、2人の確執は深いものとされました。
ToshIは2017年を最後に契約を更新せず。ギャラ未払いなどのトラブル発覚
2023年5月16日にXは8年ぶりの新曲「Angel」を発表。
当初、ファンはYOSHIKIさんとToshIさんが和解したのでは?と歓喜しましたが、実情は全然違いました。
新曲発表の同月の2023年5月23日、週刊誌「女性セブン」から、YOSHIKIさんとToshIさんの生々しいトラブルの内容が報じれました。
なんとも、Xの各メンバーはYOSHIKIさんが統括する音楽出版社と契約しているものの、ギャラの未払いなどのトラブルが頻発したそう。
Toshlさんは不信感を抱き、2017年を最後に契約更新しておらず、さらには2023年に発表された新曲「Angel」のオファーも届いていなかったそうです。
発売された「Angel」は数年前に収録されたToshIさんの声でしたが、ToshIさんは「Angel」発売後も同曲について一切言及せず。
YOSHIKIさんが音楽番組で「Angel」を披露した際も、歌唱抜きの伴奏のみでした。
HEATH死後の”見送る会”を巡る問題。ToshI欠席の真実は?
2023年10月29日に、XのベーシストのHEATHさんがガンにより死去。
当初、非公開のはずだったHEATHさんの急逝ですが、その情報は不可解に流出。
11月14日に「フラッシュ」より、HEATHさんの急逝を外部に漏らしたのは、「X JAPANの活動が滞っているのはYOSHIKIのせいだ」と言いたいToshI周辺の関係者との報道が出ました。
生前のHEATHさんが「もう一度みんなで集まりたい」と発言していたことが明らかになり、最後までToshIさんを含むメンバーで集まれなかったことが悔やまれました。
YOSHIKIさんはHEATHさんの「集まりたい」という願いを叶えさせてあげれなかったことについて、
「HEATHの望みを叶えられなかったのは、全て自分の責任です。最後のお別れの場で、HEATHに謝りました」
「自分が、リーダーとして、 HEATHの願いを叶えることができなくて、 ごめんなさい」
と自責の念を感じる内容をSNSに投稿。
11月28日にYOSHIKIさんが全額負担する形でHEATHさんのお別れ会を実施。
そこにToshIさんの姿はありませんでした。

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12月7日発売の「女性セブン」では、ToshIさんはお別れ会の存在を後の報道で知るなど、招待すらされていなかったとの報道が出ました。
お別れ会の1週間前の11月21日の「THE LAST ROCKSTARS」のライブには、XのPATAさんがゲスト出演。
PATAさんをゲストに迎え、HEATHとの最後の演奏曲「「Rusty Nail」を披露し追悼。

ステージ上にはToshIさん以外のXメンバーに加えてhydeさんとMIYAVIさんがいる形となり、どこかToshIさんが疎外感を感じるような並びでした。
女性セブンのお別れ会にToshIさんだけ招待しなかった件を含めて、意図的にToshIさんをハブいているような印象を受けました。
ただ、「女性セブン」のToshIさんが招待されていなかったという報道を、12月12日の「フラッシュ」が否定。
「フラッシュ」ではHEATHの事務所スタッフがToshlの事務所スタッフにメールで連絡したがスルーされたと報じ、「女性セブン」の記事を否定しました。
そして、12月28日にYOSHIKIさんが所属するジャパンミュージックエージェンシーが、「女性セブン」を発行する小学館に対して1億1000万円の損害賠償の支払いと記事の削除、謝罪広告の掲載を求め、東京地方裁判所に訴訟を提起する事態となりました。
YOSHIKIさんサイドと週刊誌が争っている間も、ToshIさんは静観を続け、真相は謎のままです。
YOSHIKIはToshIと和解を求める。「話し合わない?」との呼び掛けや誕生日の祝福
YOSHIKIさんは2024年7月20日、突如インスタグラムに「World Tour? #xjapan」と投稿。
なんと、X JAPANのロゴと音源の一部を投稿し、Xの世界ツアーを匂わせたのです。
Xの権限はYOSHIKIさんが持っているので、仮にToshIさんがいなくても代理を立ててXとしてライブツアーすることは可能。
ToshIさんとの不和は周知の事実なため、ファンは「ToshI以外が歌うんじゃない?」と冷めたリアクションでした。
しかし、YOSHIKIさんは匂わせ投稿の1ヶ月後の2024年8月6日、SNSにてToshIさんに「話し合いしない?」と呼び掛け。

仮にXでツアーを行う場合は、ちゃんとToshIさんをボーカルに据えつもりであることが伺え、ファンは一安心。
しかし、この投稿をToshIさんはスルー、何も進展がないまま流れていきました。
呼び掛けシカト事件から1年後、YOSHIKIさんはToshIさんの誕生日である2025年10月10日に、
まあ、お互いにいろいろとあるけど、節目になる大事な日。
Toshlにとって素敵な一年になるように祈ってるよ。
Happy Birthday Toshl !
と祝福。
YOSHIKIさんサイドからToshIさんに歩み寄っている印象でありました。
結局はどっちが悪い?両成敗の声が多数
2018年から長く続いているYOSHIKIさんとToshIさんの確執。
結局、どっちが悪いのか?という、どうも言えません。
現在の時点で2人のやり取りは弁護人を通じた事務的な内容のみということで、報道にある情報以外にも、さまざまな問題があると考えられています。
ネット上では、「どちらも悪い」という、”お互い様”な意見が多いです。
まとめ
- YOSHIKIがhydeと”X”名義でコラボ曲を出そうとした
- ”X”名義は変更されたがToshIへ誠実な謝罪がなかった
- YOSHIKIはhydeとの活動に没頭し、Xの40周年にはTHE LAST ROCKSTARSを結成。
- 週刊誌にYOSHIKIの会社とXメンバーのギャラ未払いのトラブルとToshIが2017年以降に契約を更新しなかったことが報じられた
- ToshIがYOSHIKIの特番でXの映像の使用を許可しなかった
- 「みんなで集まりたい」と話していたHEATHが実現しないまま死去
- ToshI以外のメンバーでTHE LAST ROCKSTARSのステージでHEATHを追悼
- HEATHのお別れ会にToshIが現れず、招待されていなかった報道が出るがYOSHIKI側は否定し記事を巡って裁判が始まる。
- 昔にToshIのボーカルで録音済みの「Angel」がXの新曲として発売されるがToshIは何も言及せず
- YOSHIKIがX始動を匂わせる投稿をするが実現せず
- YOSHIKIはToshIに呼びかけたり誕生日を祝福したりするがToshIは無反応



















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