川添明子さんといえば、林真理子さんの著書「アッコちゃん」の時代のモデルとして有名です。
書籍「アッコちゃんの時代」とは、80年代のバブル期に「アッコ」と呼ばれる女子大生が港区界隈のお金持ちに寵愛され、各界の大物と派手な交友関係を築くというストーリーです。
「アッコちゃんの時代」の主人公・アッコが港区で味わったことの多くを、モデルとなった川添明子さんも実際に経験されたとしています。
今日は川添明子さんについてわかっていることを整理してみたいと思います。
本名「小出明子」。中学時代から芸能オーディション、ロックンローラー族と活発な美少女。
「アッコちゃんの時代」の主人公は「北原厚子」でしたが、モデルになった本人の本名は「小出明子」です。
出身地は明言されていませんが、東京都の都心部だとされています。
また、家系に関しては”大金持ちの令嬢”という噂もあれば、一般家庭だったという噂もあったりとハッキリはしていません。
少女時代から学校などで目立つ美少女であり、学生の頃からアイドルオーディションなどを受けていました。
そんな中で出会ったのが尾崎豊さんの嫁として有名な尾崎繁美さんです。

尾崎繁美さんは14歳の頃に「東大生が選ぶアイドルコンテスト」に参加し、そこで一際目立って可愛い小出明子さんに出会い、自ら声を掛けて仲良くなっています。
繁美さんの証言では、学生当時の小出明子さんは原宿の歩行者天国で”ロックンローラー族”に混じり踊っていたそう。

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小出明子さんは繁美さんと初対面の時に、「よかったら見に来て」と誘い、実際に見に行くと群衆に混じってハイセンスな小出明子さんに感動したそうです。
小出明子さんは学生時代から普通の女の子と違って活発でカリスマ性に溢れた子だったことが伺えます。
大学生時代には読者モデル。港区を中心に繁美と遊び狂う
小出明子さんは大学生になる頃には読者モデルとして活動。

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オーディションで仲良くなった尾崎繁美さんも同じくモデルとしての活動を続け交友関係も深まり、2人で港区を中心に遊び更けました。
「アッコちゃんの時代」では明子さんは「アッコちゃん」、繁美さんは「奈美」として描かれています。
また作品ではアッコちゃんが、
「日本で一番いい女を争うユーミンと小林麻美が親友同士なんて、六本木でいい女ナンバーワンを争う私たちが親友同士なのと同じね」
と発言し親友2人で笑い合う一幕があり、実際の2人も街で有名な美女だったことが伺えます。
小出明子さんが有名だったのは知られていますが、親友の繁美さんも相当に知られた美女だったということです。
繁美さんは後に尾崎豊さんと出会い結婚することとなりますが、尾崎豊さんは出会う前から繁美さんの存在を知っており、友人らと”繁美さんを口説けるか”を賭けていた程です。

また、繁美さんはスターである尾崎さんに簡単に口説かれることなく、アデランスの電話番号を渡すなどはぐらかしており、当時から芸能人に免疫があるほど華麗な交友関係の中で遊んでいたことが伺えます。
小出明子は早坂太吉と交際。魔性の女として知られる
港区では連日連夜、大富豪からお誘いが絶えなかった小出明子さん。
「魔性の女」など言われていましたが、本人はそれを否定。
至って普通にしながらも、唯一気に入られる点があるとすれば成功者の自慢話を聞くのが好きだったとのことで、母性的に男性と接していただけだったそうです。
彼女の名前を広く広めたのは「地上げの帝王」こと、最上恒産の早坂太吉さんとの交際です。※アッコちゃんの時代では「早川」

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当時、日本を代表するお金持ちだった早坂太吉さんとの不倫関係は、瞬く間に街の噂になりました。
小説通りだと、明子さんの大学の先輩の母親が銀座クラブ「モンシャトー」のママ・安達洋子さんで、早坂さんとは内縁の関係。※アッコちゃんの時代では「井上邦子」

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そこに明子さんが登場し、安達洋子さんから早坂さんを略奪したということになります。※実際の明子さんと早坂さんの馴れ初めは非公表
仮に小説通りだったとすると、明子さんは女子大生にして銀座ママから大富豪を奪ったということになります。
明子さんは早坂さんとの交際が始まると、欲しい物は何でも買い与えられ、贅沢三昧な毎日を過ごしました。
大学を中退するも早坂の業績悪化で交際終了
小説では早坂さんとの交際が始まった頃にアッコちゃんは大学を中退をしていると書かれていますが、実際の明子さんがこの頃に大学を辞めていたかは不明です。
早坂さんとの関係は長く続くと思われましたが、まさかのバブル崩壊。
早坂さんの会社はバブルの崩壊と共に業績が悪化していき、2人の交際は終了となりました。
日本経済が傾いた中でも、明子さんは変わらず港区で遊び続け、以前と同じく街中のお金持ちから連日誘いを受け続けたそうです。
一方で早坂氏は1989年に元歌手の丸山理英子さんと結婚、経営が悪化していた会社は1993年には事実上の倒産となりました。
早坂さんは2006年1月に70歳にして死去し、最後は目立った資産もなく息子さんが世話をしていたそうです。
川添象郎を風吹ジュンから略奪不倫婚。子供が生まれるも離婚
早坂さんと別れた後、明子さんは業界の大御所が集うレストラン「キャンティ」にて川添象郎さんに出会います。
川添さんは明子さんに一目惚れし、連日のお誘い攻撃。
当時の明子さんは多く男性から言い寄られていた為、川添さんは朝・昼・夜すべてを誘う手口で明子さんを独占しました。
やがて、豪華なヨーロッパ旅行に連れ出し、
- JALのファーストクラスで現地に飛ぶ
- ニナ・リッチのプライベートジェットでロンドン、ベニス、パリをはしご。
- どこの国でも宿泊は三ツ星ホテルのスイート
- 全てのご飯が高級料理
- シャネルやヴェルサーチなどのハイブランドの服や靴を次々にプレゼント
と、明子さんに贅の限りを与え、本人も「夢のようだった」と回想しています。

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明子さんは1年ぐらいなら川添と付き合っても良いと決め交際がスタート。
当時の川添象郎さんは女優・風吹ジュンさんと結婚し2人の子供が生まれていたので、立派な不倫でした。

2人はそのまま都内のホテルオークラのスイートルームで同棲生活をスタートさせるのでした。
明子と川添の妻・風吹ジュンの直接対決
不倫中、川添さんの奥さんである風吹ジュンさんにキャンティに待ち伏せされ、そのまま喫茶店に連れ去られるという事件もあったそう。
当時、明子さんは友人に「私拉致された」と話していたそう。
直接対決では、風吹ジュンさんは「あなたいくつ?」「本気で川添のことを思っているの?」と捲し立て、明子さんも「そんなにとんがらなければ、ちゃんと家に帰しますから」と応戦。
風吹さんが「あなたのせいで、うちの家庭はもう崩壊してるのよ」と言い放つと、明子さんは「“大丈夫ですよ、奥さま、自信持って」と返しバチバチ。
その後も不倫関係は続き、風吹さんの抵抗は続きました。
川添さんが自宅に帰ると自宅の窓から駐車場に向けてネクタイなどが投げ捨てられ、または寝室のベッドの下に明子さんの写真を100枚以上引き詰めるという言うと行為があったそう。
明子が川添の子供を妊娠して風吹ジュンとは離婚。不倫略奪婚とされる
結局、1992年までに明子さんが川添さんの子供を妊娠し、風吹さんとの離婚が成立。
当時から「不倫略奪婚」と言われ、大物プロデューサーとトップ女優の結婚生活をぶち壊した女として、明子さんの名前はさらに知れ渡りました。
ただ、現在になって小説の内容や本人の証言から振り返ってみると、明子さんにそこまでの非はありません。
ほとんどが川添さんが自分で蒔いた種であり、当時の明子さんへの悪評は不純でありました。
川添象郎と明子は別居。荻野目慶子と不倫の末に更に別の女性と再婚
川添象郎さんと結婚し、第一子の長男が誕生。
しかし、その後に川添象郎さんは歌手・荻野目慶子さんと不倫関係となりました。
川添さんは不倫に続いて1997年〜1998年に監禁・暴行、1999年に覚醒剤の所持・使用で逮捕。
明子さんは2000年までに川添象郎さんと別居を決断し、実家で息子の育児に奮闘しました。
川添象郎さんとは長男が中学生になる2007年頃に離婚が成立し、川添さんは直後に整体師の女性・陽子さんと再婚。
驚くべきは、川添さんは明子さんとの婚姻関係が続いてる頃、新しいパートナーが妊娠したタイミングで明子さんに生まれてくる子供の占いをお願いしていたということ。
法律上の奥さんに別の女性との子供の占いをお願いするというのは、さすがは川添象郎さんらしいぶっ飛んだエピソードです。
川添明子は別の男性と内縁関係になり2人の子供を出産
2000年頃から川添さんと別居していた明子さん。
川添さんは離婚が成立した2007年頃に早々に別の女性と再婚。
これだけを聞くと明子さんが可哀想な印象を持ちますが、実は明子さんも川添さんとの婚姻関係が解消する前から別の男性と交際していました。
明子さんは川添さんとの離婚が成立する前の2004年〜2005年頃に別の男性と内縁関係となり、男の子(次男)を出産していたのです。
川添さんとの離婚が成立した後は、2009年〜2010年頃には女の子(長女)も出産しています。
川添明子は離婚後に仕事を開始し自腹で大田区に一軒家を購入
内縁関係の男性とは別れ、その後は再婚せずにシングルマザーとして3人の子供を育てました。

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前夫からの慰謝料でずっと裕福な生活を送っているイメージがありますが、川添さんは別居中こそ養育費を送ってくれるも、離婚後は慰謝料も何も貰っていなかったのです。
明子さんは離婚直後から知り合いの会社でバイトとして働き、その会社のストックオプション制度(従業員が自社株を一定の行使価格で購入できる権利)を使い大田区に一軒家の自宅を購入。
若い頃はお金持ちの男の人に出してもらうことが当たり前だった明子さんですが、お母さんになった後はしっかりと自分で稼いだお金で生活していたということです。
現在の明子さんは大田区に買った一軒家で次男と長女の3人で暮らし。
自分と2人の子供とで、地下・1階・3階で掃除を分担するなど家族みんなで協力し合って生活してるそうです。
ちなみに川添象郎さんとの間に生まれた長男は自立して家を出ていき、明子さんが知らないうちに結婚して子供が生まれていたそう。
DNA的に長男は川添象郎さんにそっくりに育ったそうです。
子供が大きくなった現在はメディアに”伝説の女”として登場
子供が小さいうちは表舞台に出てこなかった川添明子さん。
ある時期からセラピーの経営者としても名を馳せ、「アッコちゃんの時代」のモデルになった伝説の女として多くのメディアに登場し話題となりました。

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現代の港区系女子とはスケールの全く違うバブル期の明子さんの遊びっぷりは、まるで架空の世界のようで人々を魅了。
明子さん本人が告白してる内容はまだまだ少なく、表に出てる話は一部だとされます。
それだけに、今後もバブル界隈の生き証人である川添明子さんの言動は注目され続けることでしょう。




















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